やったぜスズキ！ 「ジムニー ノマド」が増産決定。7月から月間生産台数を“約3300台”へ【新車ニュース】
スズキは、現在受注を停止している新型「ジムニー ノマド」の増産を発表した。
この記事をシェア
ジムニー ノマドの受注再開が待ち遠しい！
スズキは5月30日、新型SUV「ジムニー ノマド」の増産を発表した。
ジムニー初の5ドアとして登場した「ノマド」は「本格的な悪路走破性を持つ5ドア コンパクトクロカン 4×4」がコンセプト。
シリーズ伝統の悪路走破性能を維持しながらも、リアドアの採用やホイールベースの延長などにより、後席の居住性や快適性の向上を実現させた4人乗りモデルだ。
このモデルは2025年1月30日の新車発表直後から注文が殺到し、瞬く間に約5万台という想定を大きく上回る受注が寄せられた。そのため、当初の月間販売目標を1200台としていたスズキは、2月3日に一時的な受注停止を発表していた。
今回の発表では、スズキのインド法人であるマルチ・スズキ・インディア社（マルチスズキ）において、2025年7月からの月間生産台数を約3300台に増産することが明らかになった。
約5万台分の納車にはまだ時間がかかりそうだが、受注再開を心待ちにしているファンのためにも、スズキの着実な増産に期待したい。
ジムニーノマドはジムニー シエラよりもホイールベースが340mm長くなり、その分全長も伸びて3890mmとなった。しかし間伸びした印象は受けない。
ジムニー ノマドのリアには「NOMADE」の専用エンブレム
