“大人向けトミカ”からフェラーリ「F512 M」が登場! 1/64スケールながらV型12気筒エンジンを緻密に再現【クルマとホビー】
トミーテックの「トミカリミテッド ヴィンテージNEO」シリーズより、フェラーリ「F512 M」の1/64スケールミニカーが登場! ボディカラーは赤と黄の2色をラインナップして、2025年8月に発売される。
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トミカリミテッドヴィンテージ NEO フェラーリ F512 M(赤)
モデルとなったフェラーリ F512 Mとは?
「トミカリミテッド ヴィンテージ NEO」は、トミーテックが扱う大人向けのディスプレイ用ミニカーシリーズ。サイズは1/64スケールながら、金属製のボディやタイヤの質感に、インテリアといった細部まで高いレベルで実車を再現している。
1994年に生産開始されたF512 Mは、1984年に発表されたテスタロッサの最終進化モデルとしてデビュー。このモデルは512 TRの改良型ということで、イタリア語で改良を意味する“Modificata”を略した“M”を、排気量5.0L V型12気筒エンジンを表す“512”の末尾に加えたものが車名となった。
外観は先代の512 TRから大きく変更され、固定式のヘッドライト、同時期のフェラーリ車とイメージを共有するフロントマスクに、丸型4灯テールライトなどが特徴的だ。また、エンジン出力の向上およびギア比の変更、さらには軽量化などで走りの面でも大きく改良された。
F512 Mは生産台数がわずか501台といわれる希少性に加え、180度V型12気筒エンジンを載せたフェラーリの最終型という要素から、現在でも注目され続けている。
ミニカーでは180度V型12気筒エンジンを緻密に再現

今回商品化されたフェラーリ F512 Mのミニカー2種
トミカリミテッド ヴィンテージ NEOのF512 Mでは、エンジンフードやホイールの形状など多くの部品を新金型で製作し、F512 Mの特徴を再現。ぜひエンジンフードを開けて、180度V型12気筒エンジンの繊細な彩色や造形を堪能してほしい。
ボディカラーは赤と黄の2色をラインナップ。後者の黄色はタカラトミー公式オンラインショップ「タカラトミーモール」のオリジナルカラーだ。
価格はどちらも7920円で、発売は2025年8月を予定している。

エンジンフードを開くと、緻密に造形されたV型12気筒エンジンを確認できる。

フェラーリ F512 M(黄)
INFORMATION
トミカリミテッド ヴィンテージ NEO
フェラーリ F512 M(赤/黄)
サイズ:1/64スケール
発売:2025年8月予定
価格:各7920円(税込)
https://takaratomymall.jp/shop/c/cTmcL/