CCGとクルマでどうする?<第3回>━━シティガイド【目黒区エリア|STORAGE / 柿の木坂コーヒー編】
もう少し気軽にクルマのある暮らしを楽しんでみない? Instagramを中心に活動し、クルマ好きの間で人気を集める若手クリエイター集団『CAR CITY GUIDE(カー・シティ・ガイド)』による新連載がスタート。第3回は目黒区エリアでのシティガイドをご紹介。
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「クルマの普段使い」をテーマの一つとして活動している僕たちCAR CITY GUIDE(カー・シティ・ガイド)が、クルマに乗って街を行く「シティガイド」を行うこの連載。今回は、目黒区にある「STORAGE / 柿の木坂コーヒー」へ。
都内にクルマで遊びに行けるこんな素敵なスポットがあったとは!
柿の木坂ってどんな街?
環状7号線、碑文谷のあたりを少し駒沢公園方面に入った辺りが柿の木坂と呼ばれるエリア。
環状7号線は空いていれば気持ちよくドライブできるし、都内らしい空気感があって楽しい。駒沢公園方面に入ると、閑静な住宅街が広がる。お店がたくさんある場所というよりも、どちらかというと落ち着きのある住宅街。駒沢公園も徒歩圏内で、大人で落ち着いた魅力的な街。
あまり足を踏み入れたことはないエリアだったけど、ゆっくり探索してみたくなってきた。
71年製のダッジが目印?
この日、CCGのオフィシャルカーであるボルボ850で向かったのは「STORAGE / 柿の木坂コーヒー」。どうやら、おしゃれなショップとコーヒー屋が合わさったお店が柿の木坂にあるらしい。
柿の木坂通りを850でゆったりと流していると、目の前にマッスルカーが停まっている建物が見えてくる。そう、ここが「STORAGE / 柿の木坂コーヒー」。
特徴的なブルーの外壁とテラス席はもちろん、やっぱりこのラスティなマッスルカーは何よりの目印。店長の勇さんに話を聞くところ、1971年式のダッジ デーモンというモデルなんだとか。カッコイイという形容詞では説明がつかないオーラがある。
そして何より嬉しいのは、お店の前に5台分の駐車場があること。ただでさえ都内には駐車場のあるお店が少ない中、5台分もスペースがあるなんて! そして、ダッジと自分のクルマを並べられるのも貴重な体験。
アメリカンカルチャーに彩られた店内で
850をお店の前に停めて、店内へ。
入口を入ってすぐにあるのが「柿の木坂コーヒー」。その奥、お店の大部分を占めるのが「STORAGE」というお店。同じオーナーさんが経営されているこの二つのお店が一つの建物で展開されている。この場所に移転されて6年、その前は駒沢通りで7年ほど営業されていたそう。
店内を見渡すと、STORAGEという名前の通りの倉庫をイメージされたラフな空間に、アメリカのカルチャーを感じる雑貨やサインがずらり。ポップなだけではない雰囲気のある空間。メインの商品はオリジナルのゴルフシーンでも着られるウェアなのだとか。
カモノハシがブランドイメージのモチーフのオリジナルウェアたち。哺乳類の中で唯一、卵で子供を産むというカモノハシのように、唯一無二のブランドにしたいという想いが込められているそう。
柿の木坂コーヒーはハンドドリップにこだわったコーヒーや、京都宇治・山田園茶舗の抹茶を使ったラテなど、手の込んだドリンクを中心に楽しめる。アメリカのサーフスポットの名前がつけられたコーヒー豆が売られていたり、柿の木坂コーヒーだけの利用でも満足度の高い体験ができそう。
いつもより少し大人な時間
柿の木坂コーヒーでカフェラテと抹茶ラテを注文。カフェラテは言わずもがな美味しくて、抹茶ラテもかなり本格的で美味しい。京都から取り寄せている抹茶は伊達じゃない。
道に面しているカウンター席に腰をかければ、駐車場の愛車を見ながら休憩できるし、暖かくなってきたら外のベンチやテーブルでゆっくりするのも気持ちよさそう。
ゴルフをしている未来を思い浮かべたり、テラス席で柿の木坂の落ち着いた雰囲気を満喫したり、ここでしか体験できない時間を過ごすことができました。
少し残ったドリンクを片手に、850でゆったりと柿の木坂の街を後にするのはいつもより少し大人な気分。
みなさんもぜひ、愛車を使って自分らしいライフスタイルを探してみてください。それではまた次回も、『CCGとクルマでどうする?』をお楽しみに!
■今回のシティガイドマップ
INFORMATION
STORAGE / 柿の木坂コーヒー
住所:東京都目黒区柿の木坂2-26-18
Tel. 03-3724-3636
営業時間:10:00〜19:00、
店休日:水曜日