なつかしすぎて涙。タミヤのRCバギー「グラスホッパー」が誕生40周年を記念し“トミカ”&“ミニ四駆”になった!
東京ビッグサイトで開催された「全日本模型ホビーショー2024」では、さまざまなホビー製品が展示された。今回はその中からタミヤのRCバギー「グラスホッパー」誕生40周年を記念して製品化される、特別な「トミカ」と「ミニ四駆」を紹介する。
グラスホッパー誕生40周年
タミヤのRCバギー「グラスホッパー」は、RCカーブームの真っただ中である1984年に発売。当時のRCカーといえば1万円超えが普通であるなか、7400円という手ごろな価格とシンプルな組み立て構造が幅広いユーザーに受け入れられ、大ヒットした。実は現在でも同じ価格で復刻版を購入可能で、RCカーのエントリー向けとして今なお愛され続けている傑作モデルだ。
そんなグラスホッパーの誕生40周年を記念し、同じタミヤから“ミニ四駆”モデルが、そしてタカラトミーの「トミカプレミアムunlimited」シリーズから“ミニカー”が製品化される。
ミニ四駆 「グラスホッパーJr.(VZシャーシ)」
グラスホッパーのミニ四駆は、シングルシーターバギーをイメージした直線構成のスリムなボディを、そのままダウンサイジングしたかのような造形だ。ボディはホワイト一色に、ステッカーでグリーンとレッドのラインやディテールを表現する仕様で、シャーシは小型・軽量・ショートホイールベースのVZを採用している。RCバギーのグラスホッパーと同様にドライバー人形も再現されている。「グラスホッパーJr.(VZシャーシ)」は税込み価格1320円で12月7日発売予定。
トミカプレミアムunlimited 「RCバギー グラスホッパー/ホーネット」
「トミカプレミアムunlimited」は、トミカから誕生した大人のためのミニカーシリーズで、1/64前後のスケールでありながら、細部まで表現していることが特徴。ラインナップはアニメや映画に登場した、大人が憧れる車種を扱うことが多い。ここ最近ではトミカ×タミヤのコラボでミニ四駆モデルをミニカー化させる企画も増えている。
同シリーズからは今回、グラスホッパーに加え、こちらもデビューから40周年を迎えたRCバギー「ホーネット」が発売される。ミニカー本体は彩色済みで、細かなデカールもプリントで精密に再現されている。さらにミニチュアサイズのプロポ(リモコン)も付属させるというこだわりようだ。トミカプレミアムunlimited 「RCバギー グラスホッパー/ホーネット」は税込み価格 各1430円で2025年1月発売予定だ。
INFORMATION
タミヤ 1/32 レーサーミニ四駆 「グラスホッパーJr.(VZシャーシ)」
価格:1320円(税込)
発売日:2024年12月7日予定
トミカプレミアムunlimited 「RCバギー ホーネット/グラスホッパー」
価格:各1430円(税込)
発売日:2025年1月予定