新型MINIに待望の「ジョン・クーパー・ワークス」が登場! 本気の走りを楽しめる3ドアとコンバーチブルは、最高出力231馬力。【新車ニュース】
MINIは10月24日、フルモデルチェンジした新型MINIクーパーのハイパフォーマンス版となる、3ドアの「MINI ジョン・クーパー・ワークス」と、オープンモデルの「MINI ジョン・クーパー・ワークス・コンバーチブル」を追加設定。販売を開始した。
3ドアとコンバーチブルに新設定
MINIは、フルモデルチェンジした新型MINIクーパーに、ハイパフォーマンス版となる3ドアの「MINI JOHN COOPER WORKS(ミニ ジョン・クーパー・ワークス)」と、コンバーチブルの「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE(ミニ ジョン・クーパー・ワークス コンバーチブル)」を追加し、10月24日から発売した。
ジョン・クーパー・ワークス(JCW)とは、1960年代にモータースポーツ界を席巻したジョン・クーパーという人物の名前から取ったもの。ジョン・クーパーは、1960年代にクラシックMINIを素材にしたレーシング活動に関わり、チューニングしたMINIでモンテカルロ・ラリーを3度も制するという偉業を成し遂げた人である。転じてMINIのJCWモデルは、レーシング・スピリットあふれる走りを特徴とし、精悍で卓越した走行性能と個性的なスタイリングを融合させたMINIのハイパフォーマンスモデルという立ち位置だ。
ボディサイズは全長3975mm(コンバーチブルは3880mm)、全幅1745mm、全高1455mm(コンバーチブルは1435mm)、ホイールベース2495mm。エクステリアは、新世代モデルの特徴であるクリーンなサーフェスや、複雑な八角形の輪郭を持つフロントグリルはそのままに、JCW専用の赤色のボンネットストライプやルーフやミラーキャップカラー、専用ホイール(17インチ& 18インチ)、JCWエンブレム、ロゴ入りレッドキャリパーのJCWスポーツブレーキ等を専用装備することで、MINIのハイパフォーマンスモデルであることを表現。一方のインテリアは、パドルシフト付JCWスポーツステアリングやJCWスポーツシートを装備する。
パワートレインは、ハイパフォーマンスモデルに相応しい、最高出力170kW(231PS)/5000rpm、最大トルク380Nm/1500-4000rpm を発生する2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載。7速ダブルクラッチトランスミッションと、JCW専用チューニングを施したスポーツサスペンション等の採用により、ドライビングパフォーマンスが最高レベルとなり、あらゆる路面での走行安定性を発揮し、サーキットにおいても優れた運動性能を発揮するという。
価格は、MINI JCWが536万円、MINI JCW コンバーチブルが585万円。納期は、2025年第一四半期以降を予定している。
SPECIFICATIONS
ミニ ジョン・クーパー・ワークス(コンバーチブル)|MINI JOHN COOPER WORKS(CONVERTIBLE)
ボディサイズ:全長3875×全幅1745×全高1455mm(全長3880×全幅1745×全高1435mm)
ホイールベース:2495mm
エンジン:直列4気筒ガソリン
総排気量:1998cc
最高出力:170kW(231PS)/5000rpm
最大トルク:380Nm/1500-4000rpm
トランスミッション:7段DCT
価格:536万円(585万円)