チョーヤのノンアル梅酒「酔わない!The CHOYA」はカクテルアレンジがおすすめ。銀座のバーで楽しむ休日。【ノンアルのおいしいカーライフ Vol. 04】
梅酒の美味しさ再発見! 紀州産南高梅を100%使用した「酔わないThe CHOYA 本格梅酒仕込み」は、爽やかな梅の香りと清涼感ある味わいを楽しめるチョーヤのノンアルコール飲料だ。商品の開発を担当した坂本昌也さんにお話しをうかがいながら、その魅力をお届けしよう。
「酔わない!The CHOYA 本格梅酒仕込み」の魅力
クルマ好きの楽しみはドライビングだけではない。自宅で好きなクルマのビデオを観たり、趣味の本を紐解きながら、というのもよい。そのとき、おいしいドリンクがあれば最高。たとえば、すっきりおいしい梅酒テイストなんてどうだろう。
甘さと適度な酸味がおいしい本格梅酒づくりにこだわっているチョーヤ梅酒株式会社(以下、チョーヤ)だ。いま市場で人気が拡がっているというのが同社の「酔わないThe CHOYA 本格梅酒仕込み(以下、酔わないThe CHOYA)」だそう。これなど、クルマ好きにすすめたくなる。
休日の昼間。YouTubeなどでドライブの動画を観ていて、ふと、自分のクルマを引っ張り出したくなることはないだろうか。こういうときも、だいじょうぶ。アルコール分ゼロのドリンクなら、即、スタート・ユア・エンジン!だ。
「酔わないThe CHOYA」のよさは、もちろん、それだけではない。1959年から梅酒づくりを手がけてきた同社のこだわりと、ゆたかな経験が生きている。
大阪府羽曳野市のリキュールメーカーであるチョーヤ。和歌山を中心に約5000軒の梅づくり農家から最高級とされる紀州産南高梅を購入し、「酔わない The CHOYA」に、梅種子、梅果汁、梅エキスに使用している。700ミリリットル瓶1本の中に梅(20g)15個分の量を使用する。
「酔わない The CHOYA」の原材料は、梅エキストラクト(梅、砂糖、梅種子粉末、酒精)、砂糖、梅果汁、梅エキス。
梅酒はアルコールに浸漬させることで、種からポリフェノールや豊かな香りの成分を引き出す。これが、梅ドリンクと梅酒の最も大きな違い。チョーヤは、マイクロ粉末製法という独自技術により梅の種子を粉末化し、ブレンドすることで、本格的な梅酒の味わいを実現──と、同社のホームページで紹介している。
味わいは、いってみれば、懐かしさもあり、けれどもあたらしい。興味深いのは、これを飲んだ若いひとの反応。「こんなおいしい飲み物があるなんて!」と感激する場面もあるとか。もうすこし上の世代だと、根強いファンもいれば、ノンアルコール梅酒の本格感に感激するケースもあるそうだ。
「The CHOYA 銀座BAR」で楽しむカクテルアレンジ
「酔わないThe CHOYA」はリキュールのようにも楽しめる。従来の梅酒とおなじように、いろいろな飲み方ができるのだ。水や炭酸で割るのが、すっきりした、おいしい飲み方。カクテルにするのもチョーヤがすすめる楽しみ方だ。
The CHOYA 銀座BARでも提供している、パイナップルと合わせた「酔わないThe CHOYA×パイン(写真左)」、クランベリージュースと合わせた「ノンカクThe CHOYA(中央)」、ウーロン茶とマンゴージュースを合わせた「Golden Rod(右)」は自宅でもつくりやすいという。
実は、チョーヤにおけるノンアルコールの梅酒の歴史は長く、1998年にまでさかのぼる。四半世紀を超えており経験豊かなのだ。企業の場合は、技術の蓄積が豊富といったほうがいいかも。
「お酒を飲みたくない、でも、おいしいものを飲みたい、ってときは誰にでもあるよねって発想から始まりました」と語るのは、チョーヤ本社で企画広報推進部に籍を置く坂本昌也課長(42歳)。
今回の「酔わないThe CHOYA」の開発を担当したのも坂本さん。前述のThe CHOYA 銀座BARでは「梅マイスター」の肩書きで顔を出している。
もちろん、坂本さんは1998年にその場には立ち会ってはいないけど、チョーヤにとってノンアルコール梅酒の開発は現在進行形として続いてきたので、いまのマーケットのトレンドを熟知している坂本さんの知識が役に立っている。
「今の若いひとは梅酒が甘酸っぱいお酒だとご存知ないことも多いです。梅といえば梅干しのイメージでしょっぱいものだと懸念されることもあります。ですが、実際に飲んでいただくと、皆さんフルーティーな味わいに驚かれます」
そもそも、梅と日本人の付き合いはとても古い。原産地は中国で、日本には1500年程前に遣唐使により持ち込まれたという説も。その頃から、梅の実は体によいとされていて、いまも「梅の実と健康の結びつきは大事なキーワード」(坂本さん)と語る。
国際的な酒類品評会「SFWSC(The San Francisco World Spirits Competition)2024」では、同社の本格梅酒「The CHOYA Extra Years」と「The CHOYA FROM THE BARREL 2014」、それに「The CHOYA AGED 3 YEARS EXTRA FRUIT」が最高金賞を受賞。今後、世界規模で梅酒の認知度がさらに高まるのは間違いないようだ。
とにかく試していただきたい、という坂本さん。店頭で見つけたら1本手にとってみたらどうだろう。日本伝統のテイストを活かしたノンアルコール飲料。いいドライブをしたときみたいに、爽快な気分が味わえるはず。
INFORMATION
『酔わない The CHOYA 本格梅酒仕込み』
内容量:700ml
価格:950円(税込)
https://www.choya.co.jp/products/nonealcohol/yowanai-the-choya/
酔わないThe CHOYA×パイン
グラスにパイン(缶詰でも可)をいれて、酔わないThe CHOYAをそそぎ、クラッシュアイス(ロックアイスでも可)をいれる。
ノンカク The CHOYA
グラスにロックアイスをいれて、酔わないThe CHOYAとクランベリージュースを1:3の割合でそそぐ。
Golden Rod
酔わないThe CHOYA(1/4)、マンゴージュース(1/4)、ウーロン茶(1/2)をグラスにそそぐ。
KURU KURAでは、増え続ける飲酒運転による交通事故の根絶に向けた取り組みとして、「アルコール分0.00%のおいしいカーライフ」をテーマに、ドライバーも安心して楽しめるノンアルコール飲料の魅力をお届けしています。