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最終更新日:2024.11.21 公開日:2024.11.21

東名阪道 大山田PAにスマートIC新設決定! 周辺の渋滞緩和とアクセス性向上に期待。【道路のニュース】

国土交通省は2024年9月6日、東名阪自動車道(東名阪道)の大山田パーキングエリア(PA)に、ETC専用のスマートインターチェンジ(IC)を新設すると発表した。このスマートICの設置により、桑名東ICと桑名IC周辺の渋滞を避け、高速道路にスムーズにアクセスできるようになり、地域活性化や産業支援につながることも期待されている。

文=KURU KURA編集部

資料=国土交通省・桑名市

東名阪道 大山田PAにスマートIC新設! 渋滞緩和と高速アクセス改善へ

東名阪道の東桑名IC~桑名IC間に新設される「大山田PAスマートIC」のイメージ図。

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2024年9月6日、国土交通省は東名阪道の桑名東IC~桑名IC間に位置する「大山田PA」にETC専用スマートICを新設すると発表した。これにより、桑名東ICと桑名IC周辺のアクセスルートの渋滞を緩和して、高速道路にスムーズにアクセスできるようになる見込みだ。

大山田PAスマートICの位置図。

東名阪道の桑名東IC~桑名IC間の北西は桑名市の中心部、南東には市街地や産業地区がある。いずれのエリアでも、桑名東ICと桑名ICに向かうためのアクセスルートで渋滞しており、周辺からは対策を求める声が上がっていた。

桑名東IC~桑名IC間に大山田PAスマートIC(仮)ができれば出発地から高速道路のインターチェンジまでの所要時間が短縮される。例えば、産業地区からインターチェンジまでは約4~8分短縮される見込みだ。

また、大山田PAスマートIC(仮)を経由する新規高速バス路線が開設された場合、スマートICの西側に位置する陽だまりの丘地区からインターチェンジまでの運行時間も約10分短縮されるとみられ、名古屋をはじめとした各都市へアクセスしやすくなる。

三重県内では、亀山、鈴鹿、多気ヴィソンに続く、4か所目のスマートICとなる大山田PAスマートIC(仮)。特に、中部圏の中心「名古屋」の最も近くに位置するこのスマートICの整備によって、高速道路のアクセス性が向上し、地域の活性化や産業の支援につながることが期待される。

スマートIC新設による産業支援効果。

スマートIC新設による地域活性化効果。

【大山田PAスマートIC (仮)の概要】
位置:東名阪自動車道(近畿自動車道名古屋亀山線)桑名東IC~桑名IC間
所在地:三重県桑名市
接続形式:SA・PA接続型
形式:全方向(フルインターチェンジ)
対象車種:ETC車載器を搭載した全車種
運用時間:24時間利用可能

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