「デリカ村」が三菱主催のスターキャンプ会場に出現! 百人百様のキャンプスタイルで盛況。新型デリカにも期待?
9月6日~8日にかけて、静岡県・朝霧高原の「ふもとっぱらキャンプ場」にて、三菱自動車が主催するキャンプイベント「スターキャンプ2024 in朝霧高原」が開催された。今回は、このイベントで初めて用意された目玉コンテンツのひとつ「デリカ村」を紹介!
スターキャンプには600組が参加!
9月6日~8日にかけて、静岡県・朝霧高原の「ふもとっぱらキャンプ場」にて、三菱自動車が主催するキャンプイベント「スターキャンプ2024 in朝霧高原」が開催された。
スターキャンプは1991年からスタートし、自然を学びながら、家族や仲間、三菱自動車との絆を深めることを目的としたキャンプイベントで、今回で20回目の開催を迎えた。
スターキャンプは第1回目から数えて延べ1万組以上が参加している人気イベントだが、それゆえに抽選倍率が高く、なかなか参加できない人が多かったという。そこで今回は参加できる当選組数を通常の300組から600組へと拡大し、会期も1日延長して3日間にパワーアップ。これにより多くの参加者がキャンプを楽しめるようになった。
スターキャンプでは恒例となったSUVオフロード試乗会や45度登坂チャレンジなどのプログラムが多数用意された。その中で筆者が特に気になったプログラムは、本イベントで初の試みとなる、デリカオーナーのみを30組集めたデリカキャンプエリア、通称「デリカ村」の存在だ。
デリカ村ってなに?
そもそも、スターキャンプ 2024 in朝霧高原でどれだけのデリカオーナーがいたのかを三菱自動車の担当者に質問したところ、600組参加したうちの約7割がデリカ/デリカミニだという(ちなみに次点でアウトランダーが2割強)。このデリカ村に入村できるのは30組だけなので、それは凄まじい倍率だったに違いない。
デリカ村は「やっぱりデリカ、いつかはデリカ」をコンセプトに、歴代デリカオーナーと、デリカに興味がある人たちに、デリカに乗る楽しさを認識・再認識してもらうというもの。デリカオーナーは横繋がりの意識が強いらしく、新規のデリカオーナーでも仲間の輪に入れるよう、このイベントを企画したそうだ。
デリカ村ではオリジナルステッカー作りやデリカミニを使った段ボール箱積込みチャレンジに、大声で叫んだ瞬間を撮影してもらえるセルフィーなど、来場者なら誰でも参加できるコンテンツが用意され、多くの三菱オーナー同士が交流を楽しんでいた。
デリカ村に入村できた人たちの特典としては、限定グッズが配布されたことや、夜には「デリカ村のつどい」が開かれ、焚き火を囲んでトークショーやビンゴ大会が実施された。
トークショーにはデリカミニの生みの親である三菱自動車 商品企画の藤井康輔氏が現れ、デリカに乗る楽しさを村民と共有。また、新型デリカについて「デリカもデリカミニも進化を止めるつもりはなく、お客様の期待に応えれるよう色々考えていきたい」とコメントし、会場を盛り上げた。
会場で見つけたデリカ・キャンパー
デリカ村には歴代デリカが参加していたが、筆者が訪ねたタイミングでは3代目デリカ「スターワゴン」と4代目デリカ「スペースギア」が全体の1割で、5代目デリカ「D:5」が4割、デリカミニが5割ほどだったと記憶している。
そして冒頭でも触れた通り、今回のイベント全体のデリカ/デリカミニ率が7割近く占めているように、会場中どこを見渡してもデリカ・キャンパーだらけだった。
彼らがどのようにキャンプを楽しんでいたのか、会場内のデリカを写真で楽しんでもらいたい。
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