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最終更新日:2024.07.12 公開日:2024.07.13

キャンプ好き必見! クルマやアウトドアで活躍するアイテム10選【2024年版】<後編>

クルマに常備してもOK、自宅でもアウトドアでも活躍して、おしゃれなキャンプ道具が欲しい! そんな要望にお応えすべく、アウトドアスタイリスト近澤一雅氏に10アイテムを厳選してもらった。

スタイリング=近澤一雅

文=KURU KURA編集部

定番モノだけじゃない、人気スタイリストおすすめアイテム、後編!

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クルマに積んで便利、自宅でもキャンプでも活躍しておしゃれ、そしてアウトドア通にも一目置かれる……。そんな良いとこどりなアイテムを人気アウトドアスタイリストの近澤一雅氏がセレクト。

後編は収納ボックス、クーラーバッグ、携帯ブランケット、サンダル、コードレス送風機の5点に加え、どこでも気軽に遊べるボードゲームを紹介!

<前編>はこちら!

6.TRUNKCARGO「TC-70S LOW」【収納ボックス】

トランクカーゴは他のサイズやカラーと組み合わせたスタッキングも楽しみ方のひとつ。写真=リス

定番ハードケース。じゃんじゃん道具が入ってスタッキングも安定
耐荷重100kgを誇る超タフなボディに、サイズ展開も豊富なTRUNKCARGO(トランクカーゴ)。その中でも横幅が最も大きな70サイズは、テントやタープなどのかさばるアイテムの収納に便利。シンプルで無骨なデザインに加え、通常モデルより厚みを抑えたLOWタイプは、ちょっとした隙間にも入るのでオススメ。

TRUNKCARGO / TC-70S LOW
サイズ(約):幅780×奥行き390×高さ240mm
インナーサイズ(約): 幅692×奥行き305×高さ172mm
重量:3.4kg
容量:40L
カラー:GREEN / GRAY / BLACKの3色
材質:ポリプロピレン(PP)
価格:4,480円
公式サイト:https://www.trunkcargo.jp

本体は頑丈なのでクルマのルーフラックにくくり付けてもOK。ラフに扱えるところが一番嬉しいかもしれない。

LOWタイプならちょっとした隙間に入れられることも。握りやすい取っ手付きで、持ち運びや引き出す際にも便利。

7.AO Coolers「6パックキャンバス ソフトクーラー」【クーラーバッグ】

キャンバス ソフトクーラーは大き過ぎず、小さ過ぎず、ほどよいサイズ感。写真=ビッグウイング

このソフトクーラーを常備すれば食材を安全・快適に管理できる
「AO Coolers(エーオークーラーズ)」はボートを楽しむ人たちのために誕生した、アリゾナ州発のブランド。このキャンバスシリーズは速乾、軽量、高強度の3拍子が揃った同ブランドの人気定番シリーズ。インナー素材にウォーターベッドやプールなどに使われるTPUライナーを採用。サイズによって氷なら外気温49℃の中で約24時間維持してしまうほど、驚異的な保冷力を発揮するという。キャンプ場でキンキンに冷えたドリンクを飲む姿を想像しただけでもたまらない。

AO Coolers / 6パックキャンバス ソフトクーラー
サイズ:幅25×奥行き17×高さ17cm
重量:680g
容量:5.7L
カラー:レッド/ブラック/サンドトープ/ウッドランドカモの4色
価格:9,460円
公式サイト:https://bigwing.shop

バッグから水漏れしないので、ドリンクと一緒に氷を入れても問題ない。

シンプルなデザインなのでさまざまなシーンで活躍してくれそう。

8.Matador「ポケットブランケット4.0」【携帯ブランケット】

ブランケットのカラーはグレーで統一され、収納袋はブルー、ブラック、ホワイトの3色展開。写真=エイ アンド エフ

一枚あればレジャーシート代わりに。ブランケットなので羽織ってもいい
「Matador(マタドール)」は旅に夢中なプロダクトデザイナーによって2014年に誕生した海外ブランド。このポケットブランケット4.0は、強化耐水素材を採用し、いつでも乾いた状態で大人2~4名が座ることができるグラウンドカバーとして使用できるアイテム。4隅に超軽量のペグが内蔵され、これを地面に挿すことで固定することができる。重さはわずか110gで収納時は手のひらに収まるサイズなので、クルマに常備してもまったく邪魔にならない。

Matador / ポケットブランケット4.0
サイズ:幅160×奥行き110cm(収納時:幅6.6×奥行き11.4×厚さ2.8cm)
重量:110g
価格:4,180円
公式サイト:https://matadorequipment.jp

ポケットブランケット4.0は直接座りたくないような場所に敷くと便利。

内蔵された金属製のペグを使えば飛ばされる心配がなく、砂地でペグがさせない場面でも4隅にあるサンドポケットに砂を入れて固定できる。

9.MERRELL「HYDRO NEXT GEN MOC」【サンダル】

流れる水が描く線に着想を得たという、ハイドロ モックシリーズの最新作が、このハイドロ ネクスト ジェン モック。写真=MERRELL

キャンプにはシューズとサンダルの2足持ちが必須。クッション性・ファッション性に優れた選択を
世界160か国で愛されるアメリカ発祥のアウトドアシューズブランドMERRELL(メレル)。この「HYDRO NEXT GEN MOC(ハイドロ ネクスト ジェン モック)」は、2024年春に登場した新作。アッパーに藻類バイオマスから生成したサステナブル素材を採用し、ヒール構造も見直され、スムーズな着脱を実現。クルマやテント、施設内を出入りする際に履きやすさを実感できるだろう。また、接地面にはトラクション性と耐久性を向上させるラバーアウトソールを搭載することで、全地形対応型のサンダルに仕上がっている。

MERRELL / HYDRO NEXT GEN MOC
サイズ展開(メンズ):25.0~30.0cm(1cm刻み)
重量:約350g (27.0cm/片足)
価格:1万2,100円
公式サイト:https://merrell.jp

ハイドロ ネクスト ジェン モックのカーキカラー。ソックスとの色の組み合わせでも遊びたい。

こちらはトリプル モストーンカラー。メレル公式オンラインストアか、メレル直営店でのみ購入可能な限定モデル。

10.OUTPUT LIFE「JET BLOWER FAN」【コードレス送風機】

先端のノズルは3種付属する。シーンに合わせて選択しよう。写真=OUTPUT LIFE

空気を入れるアウトドア物に最適。掃除、扇風機、焚き火とマルチに使えて便利
「OUTPUT LIFE(アウトプットライフ)」は家のモノを外に持ち出すことをコンセプトに立ち上げられたアウトドアブランド。この「JET BLOWER FAN(ジェット ブロワーファン)」は、屋内・屋外問わずに使えるコードレスモデルで、キャンプの火起こしやエアダスターとして車内のゴミを吹き飛ばしたり、エアマットの空気入れとしても使用できる。小さなボディにターボモーターを搭載し、4段階の風力調整が可能。USB Type-Cで充電できるので、旅先での使用も問題ない。

OUTPUT LIFE / JET BLOWER FAN
本体サイズ(約):幅7.5×奥行き3.8×高さ13.5cm
本体重量:約207g
バッテリー:リチウムイオン充電池
バッテリー容量:1,100mAh(交換不可)
充電時間:約2時間30分
風力:4段階(連続使用時間目安:LOW 約140分/MID 約70分/HIGH 約45分/JET 約17分)
価格:7,700円
公式サイト:https://outputlife.co.jp

車内のゴミだけでなく、洗車後の水滴飛ばしにも使える。

空気入れやキャンプの火起こしにも便利。

EXTRA. can can「can can CAPS」【ボードゲーム】

コマは一人につき、大中小×2の計6個を持ってスタート。移動させたり、小さいコマに被せたり(キャップ)できる。キャップと記憶力が戦略のカギだ。写真=can can

木材の端材から生まれた、どこでも誰とでも遊べる単純で奥深いゲーム
“can can(環環)”は、手に取って使用する人の輪が、個からローカル、ローカルからグローバルへ大きく広がるよう願いを込めたブランド。その中で、職人を応援するビギンファンディングにて大好評を博し、商品化されたのが木製3Dマルバツゲーム「can can CAPS(カンカンキャップス)」だ。

このゲームのルールはシンプルで、まず2色のコマをプレイヤー2人に割り振り、正方形の盤上で3×3のマス目にコマを2人で交互に並べていく。そして、縦横斜めのいずれかで、自分が持つ色のコマを先に一列揃えたほうが勝ち。台座は組立て式でコンパクトに収納できるので、どこでも持ち運びができて便利。キャンプ場でまったりプレイしてみてはいかがだろうか。

can can / can can CAPS(木製3Dマルバツゲーム)
サイズ:
コマ(各4個入り)大 高さ74×幅48mm / 中 高さ54×幅35mm / 小 高さ38×幅22mm
盤(棒2本入)長さ300×高さ18×厚さ12mm
価格:1万8,150円
公式サイト:https://can2.thebase.in

杉材を使用したコマは、美しい木目と爽やかな香りが漂い、インテリアとしても最適。台座は組立て式のためコンパクトになり、専用ポーチに入れれば持ち運びもカンタン。

中央の男性)アウトドアスタイリスト近澤一雅氏。1977年生まれ。22歳でスタイリストを始め、28歳からアウトドアに傾倒。キャンプ関連のテレビ番組に関わるなど、活躍の場は多岐にわたる。休日キャンプでは、子どもと楽しむタナゴ釣りが至福。実は近澤氏はcan can CAPSの生みの親。制作したのは創業100年以上の歴史を持つ、東京新木場の材木屋「榎戸材木店」。

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