クルマで行く! 大人気チェーン店、ロードサイドのあるお店に聖地巡礼。あの1号店を巡る旅! ~山田うどん食堂 編~
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記事提供元/カエライフ
こんにちは! おいしいごはんとおいしいお酒が大好きな胃下垂ライター、山口真央と申します。日々おいしいものを求め、各地をさまよっているわけですが……。
先日、カエライフ編集部さんに遊びに行ったとき、こんな話がありました。
編集部:山口さんはおいしいもの巡りをよくしているイメージですが、やっぱり「隠れた名店」みたいなところが多いんですか?
山口:そういうお店も好きですけど……。やっぱり入りやすいチェーン店って気軽でいいですよね!
編集部:なるほど。チェーン店ってたくさんのお店を展開しているわけですけど、最初の1店舗目って必ずあるわけじゃないですか。
山口:……たしかに?
編集部:……1号店って、気になりません……?
山口:気になる……! 編集部さん、クルマ貸して!!!
目指すは埼玉が誇るご当地チェーン「山田うどん食堂」
夏の暑さにも負けず、まず向かったのは埼玉県所沢市。西武新宿線の所沢駅から少し離れた幹線道路沿いに山田うどん食堂の本店があります。
編集部:おお! これはウワサに聞く「山田うどん」ですね!
山口:あれ、編集部さん初めてですか!? 北関東にはよくある看板。東京都23区に店舗はなく、展開も関東一都六県のみというローカルチェーンなんですよね。
編集部:だからか~……僕、都会生まれ都会育ちなので……。
山口:はいはいシティボーイうらやま~! 群馬っ子の私にはなじみ深いお店ですが、本店はもちろん初めて。なんなら私も数年ぶりだから忘れちゃってるかも。さっそく伺ってみましょう!
山口:って、広~~~~ッ!! こんなに広い店舗初めて見ました。すごい。
??:ふっふっ、そうでしょう……。
山口:……どちら様……?
山田うどん食堂 広報さん:広報の者です。本店へようこそ!
山口:私、小さいころは「山田うどん」に来ていたのですが、こんなに広いお店は初めて見ました! 本社機能も付いているんですよね。
山田うどん食堂 広報さん:そうなんです。ここにしかない「あるモノ」もあるのですが、まずはお座りいただいて……。ぜひおなかを満たしてからご紹介させてください!
山口:やった~! おなかすいてた~!
なんてったって「セット」は1人前×2なんだから! おなかいっぱい、やさしい味
山口:……セットって言うんだから、ミニ丼とミニうどんだと思っていたんですけど、これどっちも1人前ありませんか?
山田うどん食堂 広報さん:そうなんです! それがうちの自慢。セットといいつつ、丼もうどんも1人前、計2人前でご提供します。
山口:大食い女子にやさしい設定。しかもお財布にも優しいですよね! このセットで800円(税込み)だなんて!(※ 商品価格は2023年9月末時点の価格となります)
山田うどん食堂 広報さん:それでも最近の物価高騰などで値上げをしておりまして……。なんとか「みなさんに日常的に来ていただける値段設定」を心がけています!
山口:やさしい~!
山口:ではさっそく、おうどんからいただきます! ……ん~。これは……コシがない麺だ……!
編集部:ねぇ、広報さんの前でそんなこと言わないでくださいよ。失礼ですよ……。
山口:あっ、ちが、そうじゃなくて!! すごく懐かしい味のするおうどんなんです。いい意味でスーパーで売っている袋麺のような。
山田うどん食堂 広報さん:そうなんです! それが「山田うどん食堂」のうどん。コシの強いうどんが流行りの昨今ですが、「山田うどん食堂」ではその流行りにのらず、ほっとする、毎日食べても飽きないようなおうどんをご提供しています。工場で麺を作り、各店舗へ送るときに冷蔵保存する過程でこのように柔らかい麺になるんですよ。ぜひこちらの「かき揚げ丼」も召し上がってください!
山口:おぉっ、これはまたボリューミーな。おつゆを吸わせているんですね!
山口:これは……なんだろう、お母さんのかき揚げの味だ……。2日目のかき揚げを甘辛いおつゆでグズグズにしてごはんにのせた感じ……。うっ、故郷の母を思いだして涙が。
山田うどん食堂 広報さん:そう言っていただけてうれしいです! なんせ狙いがソレですから(笑)。グズグズに煮たかき揚げはもちろん、ごはんもおつゆをしっかり吸っているからお箸が進むと思いますよ!
山口:めっちゃ進んでます。おつゆで煮ているから、脂っこさも感じないしすごくやさしい! 2人前とはいえペロリと食べられちゃうな。
本店ならではの「ポップアップショップ」と「本社」もチェック!
山口:おなかいっぱ~い! ありがとうございました! そういえば「本店」ならではのものって……?
山田うどん食堂 広報さん:それがこちら。ポップアップショップです! 僕、「山田うどん食堂」に来る前はアパレルで働いておりまして……
山口:だからこんなにオシャレなんですね!! 納得!! ダンディ!!!!!
山田うどん食堂 広報さん:それの延長みたいな感じで、グッズをいくつか作っているんですよ。
山口:めっちゃかわいい~! てかセンス良い! 普段着にしたい!! キャップやバッグもあって、これはファンにはたまりませんね。
山田うどん食堂 広報さん:このほかにもおうちで「山田うどん食堂」を楽しめるお持ち帰りメニューもお取り扱いしていますよ。
山口:ビールのお供……これは間違いない。
山田うどん食堂 広報さん:こちらは本店であると同時に、本社機能もそなえていまして。店舗のすぐとなりに入口があるんですよ。一般の方はお入りいただけませんが、これも「本店ならでは」です。
山口:どちらかというと、本社の一部に店舗が入っている感じ。ここで働く社員さんたちもみんな、ランチは「山田うどん食堂」で食べるのかなぁ。
「山田うどん食堂」本店には「ならでは」がたくさんある!
山口:いや~おいしかったし楽しかったし、「山田うどん食堂」のこともっと好きになっちゃいそう。
山田うどん食堂 広報さん:それはよかったです! ぜひまたほかのメニューも食べに来てくださいね!
編集部:(……ツッコまなかったけど、「山田うどん食堂」のメニュー、豊富すぎるんだよなぁ……。)
山田うどん食堂 本店
住所:埼玉県所沢市上安松1032
営業時間:6:00~22:00
駐車場:〇
今回の記事で使用したクルマ
N-BOX EX Honda SENSING/FF
ボディーカラー:プレミアムアガットブラウンパール
純正アクセサリー装着車
▼書いた人
山口 真央(やまぐち まお)
群馬県出身 都内在住のフリー編集/ライター。嗜好品と名のつくものはたいてい好きです。おいしいごはんとおいしいおさけを求め、あちこちをうろついている模様。
X(旧Twitter): @kmiycan
写真 / KEI KATO(ヒャクマンボルト)
※この記事は、カエライフに2023年10月12日に掲載されたものです。
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