日本はダサい……? 世界のイケてるナンバープレートは国や地域で特色あり!
私たちにとっては、見慣れた日本のナンバープレートだが、もしかしたら「ダサい」のだろうか……。世界に目を向けてみると、デザイン性の高い「イケてる」ナンバープレートがたくさんあるのだ。 中には、その国や地域の特色をデザインに落とし込んだものも。今回は日本のナンバープレートと世界のナンバープレートを見比べながら、世界から見た日本のナンバープレートの評判についても調べてみた。
世界のナンバープレート
カナダ オンタリオ州
カナダのオンタリオ州のナンバープレートは、基本的には白地に青文字、文言のフォントは変わらないが、王冠ロゴやダンス連盟ロゴなどを選択できるようだ。共通の「ONTARIO」のレタリングがカッコイイ。ちなみに、カナダはナンバープレートのバリエーションに富んでいるらしく、中にはシロクマのかたちをしたもの(ノースウエスト準州)もあるとか。
シンガポール
シンガポールのナンバープレートはシンプルなデザイン。ここまでシンプルだと、逆にイケてる。ただし車体の前面は白色、後面は黄色と、前後で色だけが違う仕様になっている。
オーストラリア クイーンズランド州
オーストラリアのクイーンズランド州のナンバープレートは、シンプルなデザインだが、白地に赤褐色の文字は、他ではあまり見ないのではないだろうか。下部には、「QUEENSLAND-SUNSHINE STATE」というサンシャインステートのキャッチコピーが記されている。
アメリカ ミシガン州・オハイオ州
アメリカのナンバープレートは州によってデザインが異なる。ミシガン州は白地に青文字にロゴの緑がアクセントカラーになっている。ロゴはミシガン州立大のもの。変わって、オハイオ州は、白地に紺色の文字、オハイオ州のレタリングが特徴的。ロゴは河川保護を表したものだ。
日本のナンバープレートはダサい……?
世界のイケてるナンバープレートを見てしまうと、やっぱり日本のナンバープレートはダサいのでは……? と思うかもしれない。だが、そんなことはない。海外の反応はというと、漫画やアニメの影響に加え、日産スカイラインやマツダRX-7など1980年代以降の日本製スポーツカーの人気も相まって大人気なのだとか。
特に、訪日外国人は、暗がりで字の部分が発光する「字光式ナンバープレート」に衝撃を受けるという。確かに、光るナンバープレートは日本にしかないものかもしれない。最後になるが、日本人はもっと自国のナンバープレートに自信を持っていいのではないだろうか?
記事の画像ギャラリーを見る