首都圏の4料金所がETC専用料金所に!4月1日から
4月1日から、C3外環道・戸田西と戸田東IC(入口)、E20 中央道・稲城IC(入口)、C4 圏央道・八王子西IC(出入口)の4か所がETC専用料金所となる。ETC装着車以外は通れないので注意が必要だ。
4月1日0時からETC専用に!
高速道路料金所のキャッシュレス化、タッチレス化が進む中、4月1日から新たに首都圏4か所のICがETC専用料金所となる。ETC専用料金所になると、ETCによる通行しかできなくなる。従来のように料金所で止まって現金やクレジットカードで支払うことはできなくなるので注意が必要だ。
また、先立って発表されていた情報では、運用開始時間は未定であったが、0時から開始されることが明らかとなった。対象となるのは、以下のICだ。
【4月1日からETC専用料金所として運用開始となるIC一覧】
C3 外環道・戸田西IC(入口)(埼玉県戸田市)
C3 外環道・戸田東IC(入口)(埼玉県戸田市)
E20 中央道・稲城IC(入口)(東京都府中市)
C4 圏央道・八王子西IC(出入口)(東京都八王子市)
※ 稲城ICは高井戸方面(東京都心方面)への入口と高井戸方面からの出口のみのハーフインターチェンジ
ETC専用料金所の利用においては、ETC車載器未設置の車両やETCカード未挿入の場合は通過が出来ない。万が一、誤って進入した場合には「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンを通行し、一旦停止して係員などの指示に従うようにしよう。
国交省及び高速道路会社6社は、20202年にETC専用化等のロードマップを公表。それによると、4年後の2025年には都市部、9年後の2030年頃までには全線でETC専用化することを計画しているという。
また、NEXCO各社ではETC利用の促進を図るため、1月27日からETC車載器購入助成キャンペーンを実施している。
当該キャンペーンでは、ETC車載器本体の購入費から1台につき最大1万円が助成される。対象は、ETCまたはETC2.0車載器を新規に設置する人に限られ、買い替えは対象外だ。全国で24万台を対象にした先着順なので、ETC車載器設置を考えている人は、この機会にETCを導入してみてはいかがだろうか。