中国道、1月18日から、吹田JCT~宝塚ICで終日通行止め。迂回するとサービスあり
吹田JCT~中国池田IC間が、2022年1月18日~3月12日、終日通行止めに。中国池田IC~宝塚IC間も、実施中の終日車線規制が2024年上半期まで続く。NEXCO西日本では、通行規制により最大10km以上の渋滞を予測している。なお、迂回による割引や、迂回でポイントがたまるサービスを実施中。
通行規制により最大10kmの渋滞予測。迂回では割引対応あり
E2A 中国道で5月からリニューアル工事が行われているが、これにともない吹田JCT~宝塚IC間で2022年1月から新たな通行規制が実施される。中国道は開通約50年が経過し、老朽化した床版や桁の取り替えなどを行う工事だ。通行規制は2区間に分けて実施。吹田JCT~中国池田IC間は、2022年1月18日~3月12日まで終日通行止め。中国池田IC~宝塚IC間は、現在既に実施中の終日車線規制が、2024年上半期まで断続的に行われる。詳細については以下の通り。
【E2A 中国道リニューアル工事における通行規制概要】
規制内容:終日通行止め
区間:E2A 中国道・吹田JCT~中国池田IC(上下)
日時:2022年1月18日(火)午前1時~3月12日(土)午前5時
規制内容:終日車線規制
区間:E2A 中国道・中国池田IC~宝塚IC(上下)
日時:実施中~2024年上半期
終日車線規制においては、車線数が減るだけでなく、最高速度が時速50kmとなるので注意。年末年始やGWなど交通混雑時は一時的に6車線運用に戻るというが、その際も最高速度の制限は継続される。また、一部の区間においては、夜間の時間帯(20時~翌6時)に車線運用を1車線に変更する場合もある。利用の際には特設Webサイト「中国道リニューアルプロジェクト」で事前に交通情報を確認するようにしたい。
NEXCO西日本では、工事期間中は周辺高速道路および一般道で、時間帯により平日で最大10km以上の渋滞を予測している。同社では、時間に余裕をもった出発やE1A 新名神などへの迂回をするよう協力をよびかけている。各区間の渋滞予測や迂回の詳細については、NEXCO西日本公式Webサイトで確認可能だ。
また、吹田JCT~中国池田IC間の終日通行止め期間中に、下記対象ICとE1 名神・吹田IC間をE1A 新名神へ迂回した場合は、ETC車限定で料金調整のための割引が実施される。迂回しても、対象ICからE2A 中国道・中国池田ICまで走行した料金と同額で利用可能だ。割引詳細については以下の通り。
【E2A 中国道・吹田JCT~中国池田IC終日通行止めにともなう迂回料金割引概要】
終日通行止め区間:E2A 中国道・吹田JCT~中国池田IC(上下)
割引対象期間:2022年1月18日(火)~3月12日(土)
割引対象走行:割引対象ICとE1 名神・吹田IC相互間の連続走行
割引対象車両:ETC車(全車種)
割引対象IC:【E2A 中国道】宝塚IC
【E1A 新名神】宝塚北スマートIC以西の各IC
迂回については、専用アプリ「みちトク迂回クーポン」を用いた迂回キャンペーンも実施される。キャンペーンでは、迂回経路を走行するごとに専用アプリ内にポイントが貯まり、SA・PAでの買い物などに利用できるクーポンと交換できる。渋滞回避でポイントがたまるというユニークなサービスなので、利用機会の多い人はチェックしてはどうだろうか。
NEXCO西日本特設Webサイト「中国道リニューアルプロジェクト」URL:https://kansai-renewal.com/2021_chugoku/
NEXCO西日本公式Webサイト:https://corp.w-nexco.co.jp/