ワイルド・スピードに登場した人気車ランキング! 2位はダッジ・チャージャーとくれば1位はもちろん……あの1台。
人気映画「ワイルド・スピード」(ワイスピ)に関するアンケートを、旧車の買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社が実施。気になる調査の結果は。
最新作が大ヒット公開中! ワイルド・スピードシリーズ
大人気シリーズ「ワイルド・スピード」(ワイスピ)は、車好きなら一度は見たことのある方も多いのではないだろうか。最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」が5月19日に公開されて約1ヶ月、興収30億円超えの大ヒットとなっている。
このタイミングで、「旧車王」が旧車ユーザーを対象にワイスピシリーズの好きな作品や車種、またワイスピ未見のユーザーには好きな車に関する作品についてアンケートを取った。
【対象】旧車に興味のある男女152名
【期間】2023年6月1日〜2023年6月11日
【調査方法】インターネット調査
旧車乗りに訊いてみた。ワイスピシリーズ中の好きな作品とクルマは?
■Q1.映画ワイルド・スピードを観たことがありますか?
ある:78.9%
ない:21.1%
8割が「観た」と回答した。
人気シリーズではあるが、旧車ユーザーのワイスピシリーズへの関心の高さがうかがえる。
■Q2.ワイルド・スピードシリーズで好きな作品はどれですか?※複数回答可
1位:『ワイルド・スピード』(2001) 84票
2位:『ワイルド・スピードX2』(2003) 63票
3位:『ワイルド・スピードMAX』(2009) 51票
5位:『ワイルド・スピードMEGA MAX』(2011) 47票
5位:『ワイルド・スピードSKY MISSION』(2015) 47票
※上位5位を抜粋
1作目『ワイルド・スピード』(2001)が84票と、2位と21票の差をつけて1位、次いで2位は63票の『ワイルド・スピードX2』(2003)。両作品ともカーチェイスやカーアクション主体の近作に比べてドラッグレースがフィーチャーされており、日本車が多数出演して活躍していることも、日本のファンたちに人気が高い理由かもしれない。
■Q3.ワイルド・スピードシリーズで登場した車の中で最も好きな車種は何ですか?
1位:日産 スカイラインGT-R R34 27.2%
2位:ダッジ(クライスラー) チャージャー 26.3%
3位:マツダ RX-7 FD3S Veilside Fortune Model 11.0%
4位:トヨタ スープラ JZA80 7.6%
5位:スバル インプレッサ WRX STI 6.8%
※上位5位を抜粋
堂々1位は、ワイスピ好きなら絶対これでしょの3割弱の票を集めた「日産 スカイラインGT-R R34」。主人公・ブライアンが運転する劇中車として登場し、スカイラインGT-Rの世界的人気の火付役となったといっても過言ではない。
2位は僅差でドムの愛車の「ダッジ(クライスラー) チャージャー」だ。ボンネットから突き出たスーパーチャージャーが象徴とも言えるクルマで、最新作でもドムと一緒に大暴れしている。
3位は大きく差を開いて、3作目『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006)でのハンの愛車「マツダ RX-7 FD3S Veilside Fortune Model」だった。同車に乗ったハンが銀座や渋谷でカーチェイスを繰り広げ、ドリフトしまくっていた姿が印象に残っている。
■Q4.Q3で回答した車種を選んだ理由について教えてください。
※上位5位までを抜粋
1位:日産 スカイラインGT-R R34 27.2%
・エンジンが良い
・公開当時ER34スカイラインに乗っていた
・昔からの憧れの車
・日本を代表するレジェンドだから!
2位:ダッジ(クライスラー) チャージャー 26.3%
・1970年代が好き
・アメ車が好き
・マッスルカーが好き
3位:マツダ RX-7 FD3S Veilside Fortune Model 11.0%
・低重心、ロータリーエンジン、デザイン
・改造度と色合いがすてきでした
・愛車と同じ車種で、ここまでカスタム出来るとは思っていなかった
4位:トヨタ スープラ JZA80 7.6%
・思い出の愛車だから
・2JZエンジンが素晴らしいから
・SUPER GTのイメージが再現されているから
・トヨタ車が好きだから
5位:スバル インプレッサ WRX STI 6.8%
・日本車らしい、日本車ならではの魅力がある
・自分が所有しているから
・Paul Walkerが乗っていたスバル車だから
選んだ理由の中には、自身で所有しているからという意見も多くみられた。自分の愛車と同じ車種が大画面に映し出されたら、それだけでも嬉しいものだ。
ワイスピシリーズを見たことがある旧車乗りは約8割と、かなりの人気があることがわかった。好きな作品や車種は、自身が所有しているクルマが出演しているとの理由で選ばれていることも多く、愛車への思い入れが伝わってくる。
絶賛公開中の最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」も、最終章とあっていつも以上に大迫力のカーアクションが繰り広げられている。未見の方は、この機会に第1作目から復習して劇場へ足を運んでみるのもいいかもしれない。
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