日本にある4種の道路を、長い順に並べられますか?【道路の雑学クイズ】
道路、標識、交通ルールなどに関する雑学クイズのコーナーです。今回は一般国道、市町村道、都道府県道、高速自動車国道に関する問題です。
【問題】
日本の道路法で定められた次の4つの道路を、合計した実延長が長い順に並べてください。
(A)一般国道
(B)市町村道
(C)都道府県道
(D)高速自動車国道
【ヒント】
・【一般国道】は1番から507番まであります。
・【市町村道】は各市町村ごとに要件が定められているため、路線番号の有無は曖昧です。
・【都道府県道路】は基本的には101番から路線番号が採番されていますが、欠番も多く存在します。また、北海道では4桁の路線番号が採番されている道道もあります。
・【高速自動車国道】は43路線あります。
正解は次のページで!
正解は、(B)市町村道→(C)都道府県道→(A)一般国道→(D)高速自動車国道 の順番でした!
実延長は高速自動車国道が約9100km、一般国道が約5万5900km、都道府県道が約12万9800km、そして、市町村道が約103万1800kmとなります。日本の道路の約84.1%は市町村道が占めています!
ちなみに高速自動車国道の延長は全体の約0.7%しかありませんが、交通の総量(走行台キロ)では12%も占め、全体の4.5%しかない一般国道も交通の総量では31%も占めています。高速道路や国道はよく整備されていますが、それだけ利用者が多いということですね。