サイクルロードレースファン注目! 相模原市にTour of Japanマンホール蓋登場
相模原市は、中山間地域のPRマンホールを作成。Tour of Japan 2023 相模原ステージ開催に合わせ、コース各所にオリジナルのデザインマンホール蓋を設置した。サイクルロードレースファンにはたまらないデザインだ。
オリンピックレガシーを後世へ
神奈川県相模原市は、同市域の半分以上の面積を占める緑区中山間地域のPRのため、ご当地マンホール蓋を9種類作成し、3月22日より順次設置を開始している。そのうち、国際自転車ロードレースのTour of Japan(ツアー・オブ・ジャパン)にちなんだデザインマンホール蓋を、5月27日に開催するTour of Japan2023相模原ステージに合わせて、コースの各所に設置した。
「Tour of Japan(ツアー・オブ・ジャパン)」とは、国内で開催される自転車レースでは最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレース。大阪の堺から、京都、いなべ、美濃、信州飯田、富士山、相模原、そして最後は東京と、8日間8ステージを転戦していく。相模原といえば、TOKYO2020オリンピックの自転車ロードレース競技のコースの一部となった地であり、本大会ではオリンピックで使用されたコースも最大限活用しているという。
今回設置されたマンホール蓋には、東京2020オリンピック自転車ロードレース競技と、そのレガシーとして開催しているTour of Japan相模原ステージの中を緑区のイメージキャラクター「ミウル」が走る姿などが描かれた。
同市は、設置したマンホール蓋をめぐる旅をしながら各地の魅力を体感して欲しい、そして”再び(ふたたび)”相模原に来てほしいとユーモアたっぷりに呼び掛けている。日中の気温も暖かくなり、風が気持ちいいこの季節に、サイクリングやハイキングなどで、”蓋旅(ふたたび)”をしてみてはいかがだろうか。