岡山道・賀陽IC~北房JCTで、夜間通行止めを実施。4車線化のため。
NEXCO西日本は、岡山道・賀陽IC~北房JCT間において、夜間通行止めを実施する。日程は5月29日~6月9日までの9夜間の予定だ。
夜間規制中は一般道へ迂回を
NEXCO西日本は、岡山自動車道・賀陽(かよう)IC~北房(ほくぼう)JCT間で、4車線化工事に伴う舗装工事、道路保全工事などのため、夜間通行止めを実施する。日程は、5月29日~6月9日の各日20時~翌6時までの9夜間行われる。夜間規制中は、一般道へ迂回が必要だ。
この夜間通行止め期間内である6月3日の午前6時から、有漢IC~北房JCT間のうち、約1.2 kmにおいて、対面通行による暫定2車線の運用から、上下線を分離した車線の運用へ切り替えが行われる。切り替え後も、引き続き舗装工事などを実施し、2023年の夏頃に予定されている4車線化事業の完成を目指して工事を進めていくという。
【夜間通行止め概要】
通行止め区間:E73 岡山自動車道 賀陽IC~北房JCT
実施日:2023年5月29日(月)~6月9日(金)土日を除く、各日20時~翌6時(9夜間)
※予備日:6月9日(金)~6月15日(木)
【主な一般道迂回ルートと所要時間(非渋滞時)】
・賀陽IC ⇔ 北房JCT(中国道・北房IC)
迂回経路:岡山道・賀陽IC ⇔ 国道484号 ⇔ 県道78号 ⇔ 国道313号 ⇔ 中国道・北房IC
所要時間:約32分(通常より約11分増加)
今回の夜間通行止めにより、高速道路を一旦流出し、通行止め区間を迂回して再度同一方向に乗り継ぐ場合、利用区間に応じて通行料金を調整する「乗継調整」が実施される。
【乗継調整が適用される指定IC】
通行止め区間:賀陽IC~北房JCT(上り線 賀陽方面)
流出指定IC:
〈中国道〉落合IC、北房IC、大佐スマートIC、新見IC、院庄IC
〈米子道〉久世IC
再流入指定IC:
〈岡山道〉賀陽IC、岡山総社IC
〈山陽道〉鴨方IC、玉島IC、倉敷IC、早島IC、吉備スマートIC、岡山IC、山陽IC、和気IC、備前IC
〈瀬戸中央道〉早島IC
通行止め区間:北房IC~賀陽JCT(下り線 北房方面)
流出指定IC:
〈岡山道〉賀陽IC、岡山総社IC
再流入指定IC:
〈中国道〉北房IC、大佐スマートIC、新見IC、東城IC、庄原IC、落合IC、院庄IC、津山IC、勝央IC、美作IC・作東IC・三次IC・三次東IC
〈米子道〉久世IC、湯原IC、蒜山IC、江府IC
※乗り継ぎの際にスマートICを利用の場合は、利用可能時間と車種に注意
ETC利用者は、通常どおりETCレーンを無線走行し、クレジットカード会社などからの料金請求時に料金調整される。ETC以外の利用者は、一旦流出するICで「乗継証明書」を受け取り、乗り継ぎ後の最初の出口 ICで係員に渡す。料金精算機設置レーンの場合は、「乗継証明書」「入口通行券」の順で精算機に入れて精算を行う必要がある。また、流出指定ICで一旦流出し、一般道を迂回して再流入指定ICから再度同一方向へ、6時間以内に乗り継ぐ必要があるので注意が必要だ。
最新の交通情報は、日本道路交通情報センター「JARTIC」や、アイハイウェイなどで提供される。当該区間を利用予定のドライバーは、出かける前に迂回ルートや最新情報を確認し、時間に余裕を持った出発を心がけたい。
アイハイウェイ https://ihighway.jp/pcsite/
日本道路交通情報センター 「JARTIC」 https://www.jartic.or.jp