GWのドライブ候補!? 花ざかりの横川SAイングリッシュガーデンで「不思議の国のアリス」企画展開催!
上信越自動車道・横川SA(下)のイングリッシュガーデンエリアで、軽井沢絵本の森美術館とコラボした企画展「絵本の小道」が開催中だ。『不思議の国のアリス』の物語にふれながら、花ざかりの庭園をゆっくりと巡ることができる。間もなく始まるGW、花と絵本に癒やされるドライブはいかがだろうか。
アリスの物語とともにガーデンを巡る企画展
NEXCO東日本は、上信越自動車道の下り線、横川SAにあるイングリッシュガーデンエリアにおいて、軽井沢絵本の森美術館と連携した企画展「絵本の小道」を開催中だ。この企画展では、イングリッシュガーデンに咲く季節の花々とともに、絵本や童話の世界を楽しむことができる。ドライブ中の癒やしとしても最高だろう。
第1弾となる<春の部>は、『不思議の国のアリス』をテーマに、6月25日まで開催される。期間中は、イングリッシュガーデンエリアで、アリスのストーリーとイラストを楽しめる展示が行われる。また、売店では軽井沢絵本の森美術館と不思議の国のアリスに関するグッズが販売されるのでこちらも必見だ。
上信越自動車道・横川SA(下)はどんなところ?
横川SA(下)は群馬県の上信越自動車道にあるサービスエリアだ。軽井沢の玄関口として、多くの観光客が訪れる。サービスエリアには、三角屋根が特徴的なヨーロピアンスタイルの建物が建ち、その内観は「めがね橋(碓氷第三橋梁)」をイメージしたレンガ造り風になっている。横川といえば「峠の釜めし」を思い出す人も多いだろうが、もちろん購入できる。また、昭和35年から続いている高崎市の駅弁「だるま弁当」も販売している。
敷地内には、イングリッシュガーデンエリアとナチュラルガーデンエリアに分かれた2つの庭園があり、花を見ながらゆっくりと散歩を楽しめる。
イングリッシュガーデンとアリス
『不思議の国のアリス』は、1865年に刊行され世界中で愛されるイギリスの児童小説。作者のルイス・キャロルがイギリスのオックスフォード大学で教師をしていたときに、友人の娘であるアリス・リデルに聞かせた物語が元になっている。オックスフォードには、クライストチャーチの庭園やボタニックガーデンなど、キャロルとアリスにゆかりのあるイングリッシュガーデンが今もある。
また、不思議の国のアリスの物語の中にも、美しい庭園が登場する。それは、ハートの女王の庭でトランプの兵隊が白いバラの花を赤に塗り替えるシーンだ。キャロルがイメージしたのは、おそらく英国の美しい庭園だったことだろう。
花が咲き乱れる初夏は、イングリッシュガーデンが美しい季節だ。近くへ出かけた際は、横川SA(下)立ち寄って、アリスの物語を楽しみながら庭園を歩いてみてはいかがだろうか。
【概要】
軽井沢絵本の森美術館と連携した企画展「絵本の小道」
第1弾<春の部>『不思議の国のアリス』
期間:4月24日~6月25日
場所:上信越道(下り線)横川SA・イングリッシュガーデンエリア
「絵本の小道」今後の予定
第2弾<夏の部>7月~10月(予定)
第3弾<秋・冬の部>11月~2024年1月(予定)