東名で渋滞必至。3月17~19日、東京IC~東名川崎IC間で車線縮小。最大10kmの渋滞も
NEXCO中日本は、E1東名高速道路(東名高速)東京IC~東名川崎IC間の東名多摩川橋(上下)で、3月17日11時から3月19日20時までの間で交通運用を切り換えるため、一時的に走行車線幅を縮小。18日には最大10kmの渋滞が予想されることから、該当期間での利用をなるべく避けるよう、呼びかけている。
3月17日11時から切り替え工事
NEXCO中日本は、東名高速の東京IC~東名川崎IC間の東名多摩川橋(上下)で、現在実施している東名リニューアル工事について、3月17日(金)11時から3月19日(日)20時までの間で交通運用を切り換える。切り換え作業中は走行車線が3車線から1~2車線へ縮小するため、この3日間では18日(土)を中心に最大10kmの渋滞(予測時間帯:5時~23時)が予想される。
NEXCO中日本では、渋滞を回避するため、該当期間では外出時間の変更や、公共交通機関の利用を検討するよう、呼びかけている。
車線シフト規制は、そのまま7月中旬まで継続
東京料金所から東京ICの上り区間における、3月15日時点の交通運用は、工事エリアを避けるように左右で分離しているが(車線分離規制)、3月17日の11時から工事エリアが移動するため、上り3車線の流れはそれを避けるようにひとつに纏まる(車線シフト規制)。これにより、工事区間内の一部の車線幅が狭くなり、その状態は7月中旬まで継続される。なお、ICは交通規制期間中でも通常通り利用が可能だ。
工事完了は2024年11月を予定
東名リニューアル工事(東名多摩川橋)では、昼夜連続の車線シフト規制が全6STEPまで用意され、今回の3月17日での切り替えでSTEP3に移行する。この区間での工事完了時期は2024年11月を予定している。首都圏で初となる6車線区間のリニューアル工事は、基本的には6車線を確保しながら工事が行われるが、交通運用を切り替える際にはどうしても車線幅縮小を要する瞬間はある。ここは渋滞を回避するため、可能な限り皆で協力しよう。
NEXCO中日本では、東名リニューアル工事専用Webサイトも開設。渋滞予測や迂回ルートなども紹介されているので、通行予定のあるドライバーはチェックしておきたい。
東名軸大規模工事サイト
https://tomei-info.com/
東名リニューアル工事(東名多摩川橋)
https://restriction.c-nexco.co.jp/ttrn_21a2/