クルマを売るならどこにする?「見積もり社数」「売却先」を調べたアンケート結果に納得!
クルマの買取に関する情報などを発信している手間いらず株式会社が、クルマを売却した経験がある500人にアンケートを実施。 クルマを手放すときの決め手とは?
クルマを売るならいい条件で
クルマを売りたいと考えたとき、もっとも気になるのは一番いい条件で買い取ってもらう方法だろう。クルマの買取に関する情報などを発信している手間いらず株式会社が、実際にクルマを売却した経験がある500人を対象に、「見積もり社数」と「売却先」についてアンケート調査をした。その結果を紹介しよう。
クルマの売却、何社に見積もりを依頼した?
・1社………135人
・2社………138人
・3社………149人
・4社………40人
・5社………26人
・6社以上…12人
今回のアンケート調査では、1社から3社に見積もりを出したと答えた人が大多数を占めた。1社にのみに査定を依頼する人は、事前に口コミを参考にしたうえで、ここぞと思う1社に絞って査定に出している人がほとんどだという。一方、売却先を複数検討している人は、見積もりを取ることで他社よりも高く買い取ってもらう交渉材料にする場合も多いのだとか。
クルマの売却先ランキング1位~10位!
1位「ディーラー」113人
2位「ガリバー」108人
3位「BIGモーター」74人
4位「アップル」30人
5位「地元のクルマ屋さん」28人
6位「ネクステージ」22人
7位「カーネクスト」18人
8位「ユーポス」15人
9位「カーチス」6人
10位「オートバックス」5人
今回のランキングでは、10位以内には入らなかったものの、「ラビット」「カーセンサー」「カーセブン」などを売却先に挙げる人もいた。
売却先を選んだ理由は?
手間いらず株式会社が調査したクルマの「売却先」についてのアンケートでは、具体名がわかる8社のほかに、「ディーラー」と「地元のクルマ屋さん」を売却先に選んだと回答した人が多くいた。この2者が選ばれる理由は、いったい何だろうか。
■「ディーラー」
1位の「ディーラー」はクルマを購入した、もしくはこれから購入するディーラーに、いま乗っているクルマを持ち込み、下取りしてもらう方法だ。ひいきにしているメーカーがある場合は、なじみの営業マンがいる安心感や、交渉などの手続きがスムーズにいくという理由から、正規店を利用する人が多いという。
■「地元のクルマ屋さん」
5位の「地元のクルマ屋さん」は、メーカー直営のディーラーではなく、業販店と呼ばれる形態の店。車検や修理工場などが併設されている場合が多く、その傍らで新車の販売代行を行っている。特に地方都市での利用者が多く、査定額の高さよりも昔からの付き合いによる信頼を買っているお客さんが多い。
クルマの売却は、大切な愛車とお別れする時でもある。アンケート結果からは、自分が信頼する担当のディーラーや馴染みのクルマ屋さんに売却したり、口コミを比較した上で少しでも信頼できそうな会社に査定に出す人が多いことがわかった。売却するときの「いい条件」には、安心感や信頼が大きく関わっているようだ。これから売却を検討するという場合は、参考にしてみてはいかがだろうか。