「ETCX」って何だ? 松島有料道路で3月1日から運用開始。
ETCソリューションズ株式会社は、松島有料道路で3月1日正午から、キャッシュレスで通行料金支払いができるETCXの運用を開始する。
松島有料道路のETCX利用で、お得な割引制度も!
ETCソリューションズ株式会社は、3月1日正午より、松島有料道路においてETCXによるキャッシュレスでの通行料金の支払いが可能になると発表した。松島有料道路は、熊本天草幹線道路の一部として開通した延長3.3kmの自動車専用道路。ETCXの利用者には、事前に申し込みをしておくと、利用回数に応じて通行料金の割引が自動で適用される、ばってん割引を取り入れるという。
ETCと何が違う?ETCXの特徴
ETCXとは、ETC技術を活用した新しいキャッシュレス決済サービスのこと。高速道路以外の有料道路、ガソリンスタンドや駐車場など、ETCXのロゴマークが掲示してある施設や店舗なら、ETCのように車に乗ったまま決済ができる。
高速道路のETCとは異なるシステムで運用されているため、そのシステムを利用するための会員登録が事前に必要となる。また、遠隔地の情報処理機器にてネットワークを介して処理を行っており、高速道路のETCと比べると処理に数秒程度の時間が必要となるため、決済時は「一旦停止」が必要だ。
実際どう使ったらいいの?
松島有料道路におけるETCXの利用手順は以下の通り。
①手元にETCカードとクレジットカードを用意して、PC・スマートフォンからETCXに会員登録
②会員登録済みのETCカードを、車のETC車載器に挿入
③松島有料道路の料金所で「一旦停止」をすると自動的にETCXによる支払い完了
今や使用率90%を超えるETCだが、その利便性をあらゆるスポットへ広げていくため、2021年より会員登録をスタートし、運用が始まったETCX。ETCソリューション株式会社は、今後、全国各地の有料道路をはじめ、空港やレジャー施設の駐車場など、順次利用できる場所や利用者を増やしていく予定だという。
ETCX会員登録サイトURL:https://etcx.jp/
ばってん特割申込サイトURL: https://kumadou.etcx.jp/member