中央道、中部横断道の一部で通行止め。2月10日の降雪による高速道路の規制状況
NEXCO各社から降雪による高速道路の交通規制が発表されている。通行止めとなっている対象区間と、ノーマルタイヤ通行禁止規制が始まり、非常に広い地域での実施となっている。クルマで移動する人は要チェックだ。
通行止め区間(2月10日14時時点)
南岸低気圧の影響で関東・甲信エリアなどで降雪が確認され、道路の通行止めや規制が始まっている。NEXCO中日本の交通情報によると、2月10日14時の時点で降雪の影響による通行止め区間は以下の通り。
■中央道:中津川IC~甲府昭和IC(上/下)
■中央道(富士吉田):河口湖IC~都留IC(上/下)
■東富士五湖道路:須走IC~富士吉田IC(上/下)
■中部横断道:双葉JCT~六郷IC(上/下)
10日14時時点も降雪が続いており、東北道、関越道、常磐道上、東関東道、信越道など、広い範囲で速度規制などが開始されている。
ノーマルタイヤなら外出は自粛を
NEXCO東日本が12時に発表したノーマルタイヤ通行禁止規制の実施では、広い範囲の高速道路が対象とされており、冬用タイヤを装着していない場合は法令違反となる。高速道路で自立走行不能車両が一台でも出ると、渋滞や通行止めにつながるため、冬用タイヤを装着していない車での走行は控えたい。
最新の規制情報を確認しよう!
10日の14時時点では、NEXCO中日本管轄の高速道路が通行止めの影響が大きいが、11日にかけ、東北、信越、北関東などの地域で規制情報が増えそうだ。やむを得ず外出が必要な場合は、出発前に必ず交通情報を確認しよう。
・ドライブトラフィック(ドラとら)
https://www.drivetraffic.jp/
・中日本ハイウェイ交通情報
https://www.c-ihighway.jp/