「都道249号福生青梅線」の一部が完成。2月21日から通行可能に!
東京都は現在、地域幹線道路である「都道249号福生青梅線(西多摩産業道路)」の整備を進めている。今回は、多摩橋通りから都道165号線までの約300mの区間が完成し、2月21日から通行が可能になる。
記事の画像ギャラリーを見る
記事の画像ギャラリーを見る
福生市で道路の一部区間が開通
東京都は福生市から青梅市に至る「都道249号福生青梅線(西多摩産業道路)」の整備を進めている。今回は、多摩橋通りから都道165号線までの約300mの区間が完成し、2月21日14時から通行が可能になる。
新たな道路は、地域の防災性向上を目的として道路全体の幅が25m確保された。災害時には延焼遮断帯や避難路として機能することが期待されている。さらに、電線類を地中化することで、安全で快適な道路空間の確保と、良好な都市景観の創出を図っている。
この道路は、全長650mの区間工事を予定している。東京都は引き続き、残る区間の早期開通のため工事を進めていく。完成は2024年度を予定している。
道路が完成すると、すぐそばを走る東京環状線16号へのアクセスがより容易になる。利便性の向上を期待したい。