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最終更新日:2023.06.19 公開日:2023.02.05

警視庁本部への各種問い合わせ電話が、自動音声案内に。目的は利便性向上。

警視庁本部への各種問い合わせの窓口となる代表電話が、自動音声案内になった。目的は利便性向上。2月1日から導入されている。

文=くるくら編集部

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自動音声案内で効率可。利用者にも便利になるか!?

(c)Brian Jackson – stock.adobe.com

 警視庁本部の電話番号で、自動音声案内がスタートした。電話混雑時の利便性向上のためという。自動音声案内とは、電話がかかると用件ごとに番号を押して担当部署に振り分けられる、あのおなじみのシステムだ。クレジットカードや携帯電話キャリアの問い合わせ番号などでよく知られているだろう。今回の自動音声案内は警視庁本部の大代表の電話が対象で、緊急通報の110番は関係しない。詳細は以下の通り。

■運用開始日時
令和5年2月1日(水)午前8時30分

■ガイダンスの利用方法
利用方法については、執務時間内と執務時間外・閉庁日で案内の内容が変わる点を注意したい。

【ガイダンスを聞く場合】
ガイダンスが音声で流れるので、該当する問合せ内容の番号を選択する。
該当する番号を選択することにより、担当の係へ転送される。
案内の途中で番号を選択することもできる。

【メニュー番号が分かる場合】
警視庁のホームページに掲載されているメニュー番号一覧(PDF)または以下に掲載の「メニュー一覧」の画像にて問合せ内容に応じたメニュー番号を確認の上、案内に従って入力することにより担当の係へ直接転送される。

【担当者の内線番号が分かる】
担当者の内線番号が分かる場合は、案内に従って内線番号を入力する。
オペレーターからのみ接続可能な内線番号もあるとのこと。
執務時間外・閉庁日は、担当者が不在の場合もある。

●メニュー一覧

■自動音声ガイダンス時の選択番号及び問合せ内容

<執務時間内(平日午前8時30分から午後5時15分まで)>

【1】ガイダンスを聞いて、問い合わせ内容を選択する
(1)都内の警察署の電話番号案内・接続
(2)運転免許・交通に関すること
(3)落とし物・渡航証明・警備業・古物商・風俗営業など各種届出に関すること
(4)見学・採用試験に関すること
(5)留置に関すること
(6)警視庁職員の職務執行に対するご意見・苦情
(7)情報提供・相談など、その他お問合せ

【2】メニュー番号が分かる

【3】担当者の内線番号が分かる


<執務時間外・閉庁日>

【1】ガイダンスを聞いて、問い合わせ内容を選択する
(1)都内の警察署の電話番号案内・接続
(2)運転免許・交通に関すること
(3)落とし物に関すること
(4)留置に関すること
(5)警視庁職員の職務執行に対するご意見・苦情
(6)その他お問合せ

【3】担当者の内線番号が分かる

緊急の事件・事故は110番へ

緊急の事件・事故は、従来通り110番へ通報しよう。一方、緊急を要しない内容の110番通報は、他の事件・事故への対応が遅れる原因となる場合もあるため、避けるようにしたい。

また、悩みごと・心配ごとは管轄の警察署や各種相談ホットライン、警察相談ダイヤル#9110などが利用できる。

【各案内ページなど】

警視庁ホームページ(自動音声案内開始のお知らせ)>
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/oshirase/honbu_call.html

相談ホットラインのご案内>
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/sodan/madoguchi/sogo.html

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