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最終更新日:2023.06.16 公開日:2023.01.14

ガンダム、栃木の道路に現る! 新作マンホールカード全41種類が配布開始。

道路を彩る身近な芸術作品、マンホールをコレクションできると「マンホールカード」がいま人気だ。第18弾は、『機動戦士ガンダム』など41種類が新たに登場! 1月28日から全国の下水道関連施設や観光案内所等で配布される。

文=高田ひかる

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マンホールカードって?

普段利用する道路にも、アート作品は隠れている。マンホールの蓋が、近年路上アートとして注目されている。コレクションカードが各地で配布され、「マンホールカード」という名で人気を集めている。

マンホールカードは、GKP(下水道広報プラットフォーム)が企画、監修をしている。GKPには日本下水道協会をはじめ、さまざまな団体が参加し、下水道の価値を広めることなどを目的として活動をしている。

全国649の自治体や団体が、これまでに915種類のマンホールカードを製作している。総発行枚数は、なんと1000万枚近くに上る。カードの表面には、全国津々浦々さまざまなデザインのマンホールの蓋が印刷され、裏面にはその由来について詳しく記されている。

Ⓒ創通・サンライズ

栃木県壬生町に設置された「ガンダムマンホール」のマンホールカード。マンホールは、バンダイナムコグループの「ガンダムマンホールプロジェクト」より寄贈された。第18弾マンホールカードとして、1月28日から「壬生町おもちゃ博物館」にて配布される。

名所や人気キャラが図案に

マンホールの蓋は、全国各地でデザインが変わるご当地もの。これまでは県や市などの紋章をあしらったものが多かったが、最近はその土地の名所や名産品、所縁のあるキャラクターなどを描いたものが増えてきている。

観光地を訪れた際に見かけたマンホールも、コレクションカードになっているかもしれない。

Ⓒ創通・サンライズ

神奈川県相模原市に設置された「ガンダムマンホール」。バンダイナムコグループの「ガンダムマンホールプロジェクト」より寄贈された。左は、第17弾マンホールカードとして配布された「RX-78-2 ガンダム、はやぶさ」。右は「ザクⅡ、SLIM」。

カードはどこでゲットする?

1月28日から配布される第18弾のマンホールカードには、23自治体1団体が初参加。41種類の新たなマンホールカードが全国の下水道関連施設や観光案内所等で無料配布される。

栃木県壬生町では『機動戦士ガンダム』をデザインしたカードが配布されるほか、福島県三春町では国の天然記念物「三春滝桜」をデザインしたカードが配布される。

東京都小笠原村のマンホールカードでは、海で遊ぶザトウクジラをモチーフにしている。ホエールウォッチングを楽しめる小笠原ならではのデザインは、旅の思い出にもピッタリだ。気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

第18弾のマンホールカード(全41種)

北海道(千歳市、当麻町、雄武町、足寄町)

宮城県
福島県(三春町)

茨城県(常陸大宮市、大洗町)
栃木県(さくら市、壬生町)
埼玉県(越谷市、入間市、志木市、桶川市)

千葉県(市川市、野田市)
東京都(国立市、福生市、小笠原村)
神奈川県(川崎市、茅ヶ崎市)

新潟県(長岡市、加茂市)
石川県(能登町)

長野県(上田市、佐久市、筑北村)
岐阜県(高山市)
愛知県(弥富市)

京都府(長岡京市)
大阪府(千早赤阪村)
兵庫県(洲本市、伊丹市)

岡山県(里圧町)
広島県(広島市)

福岡県(太宰府市)
宮崎県(日向市)
鹿児島県(南さつま市)
沖縄県(宜野湾市、宜野座村)

全国(UR都市機構)

資料提供=国土交通省、GKP、神奈川県相模原市、栃木県壬生町

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