関越道・所沢IC~川越IC間、10月18日夜間通行止め。三芳PAも閉鎖。
NEXCO東日本は、10月18日、関越自動車道・所沢IC〜川越IC間(上下)で、夜間通行止めを実施する。現在、三芳スマートICでフルインター化整備を行っているが、その関連事業のため。規制中は一般道へ迂回するよう呼びかけている。
迂回時の所要時間は最大23分増加の見込み
NEXCO東日本は、三芳スマートICのフルインター化工事(上下線とも出入り可能)を行っているが、関連事業として関越道と交差する歩道橋の橋りょう一括架設工事を行うため、10月18日の24時~翌朝4時まで、関越道・所沢IC〜川越IC間(上下)で夜間通行止めを実施する。一括架設の作業は、大型クレーンを利用し、関越道の上空を旋回して行うため、交通量が少ない平日の夜間に通行止めを行うとのこと。規制中は、一般道への迂回が必要となり、通行止め区間内にある三芳PAも閉鎖される。
【E17関越自動車道・所沢IC〜川越IC(上下)の工事にともなう夜間通行止め概要】
通行止め区間:E17関越自動車道・所沢IC~川越IC(上下線)
通行止め日時:2022年10月18日(火)、夜24時〜翌朝4時まで(※荒天時は予備日に順延)
【主な一般道迂回ルートと所要時間】
(1)所沢IC~川越IC(下り線・新潟方面)
迂回経路:国道463号→県道126号→国道16号
所要時間:約32分(通常所要時間より約23分の増加)
(2)川越IC~所沢IC(上り線・東京方面)
迂回経路:国道16号→県道126号→国道463号
所要時間:約32分(通常所要時間より約23分の増加)
今回の夜間通行止めにより、高速道路を一旦流出し、通行止め区間を迂回して再度同一方向に乗り継ぐ場合、利用区間に応じて通行料金を調整する「乗継調整」が実施される。
【乗継調整が適用される指定IC】
(1)通行止め区間:所沢IC~川越IC(下り線・新潟方面)
流出指定IC:関越道(下り線)・所沢IC
再流入指定IC:関越道(下り線)・川越IC、鶴ヶ島IC、坂戸西スマートIC(ETC限定)、東松山IC/圏央道(内回り)・圏央鶴ヶ島IC、狭山日高IC/圏央道(外回り)・坂戸IC、川島IC
(2)通行止め区間:川越IC~所沢IC(上り線・東京方面)
流出指定IC:関越道(上り線)・川越IC、鶴ヶ島IC/圏央道(内回り)・坂戸IC/圏央道(外回り)・圏央鶴ヶ島IC
再流入指定IC:関越道(上り線)・所沢IC
ETCを利用する場合の乗継調整利用方法
・全行程で同一のETCカードを利用し、流出指定IC、再流入指定ICとも、ETCレーンを走行する。(ETC車には「乗継証明書」は発行されない)
※ 通行料金は請求時の調整となるため、料金所での料金表示器には調整前の料金が表示される場合がある。
現金等を利用する場合の乗継調整利用方法
・流出指定ICで「乗継証明書」の発行をしてもらい、再流入指定ICで「通行券」を取る。その後、最初に料金を支払う料金所で、係員に「乗継証明書」「通行券」を提出することにより精算となる。
詳細や最新の交通情報は、道路交通情報Webサイト「ドラとら」や、NEXCO東日本公式Twitterなどで確認することが可能だ。当該区間を利用予定のドライバーは、出かける前に迂回ルートや最新情報を確認し、時間に余裕を持った出発を心がけたい。
交通情報提供サービスWebサイト「ドラとら」
https://www.drivetraffic.jp/construction-regulation
NEXCO東日本公式Twitter:@e_nexco_tohoku