タミヤのミニ四駆がGAZOOレーシングで風洞実験! 一般参加も募集中
2022年7月25日にタミヤはミニ四駆40周年記念企画として、トヨタのモータースポーツ活動拠点であるドイツのTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)で、ミニ四駆の風洞実験を行うことを公式Twitterで発表した。同企画では、タミヤから数種のミニ四駆がTGR-Eへ送り込まれるのと同時に、一般参加者も募集する。一般参加者の募集は、Twitterのミニ四駆公式アカウント「@mini4wd」で実施している。
中嶋一貴からの声掛けで実現
タミヤは2022年7月25日の公式ツイッターで、ドイツのTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)でミニ四駆の風洞実験を行うことを発表した。TGR-Eは世界耐久選手権(WEC)などトヨタのモータースポーツ活動拠点で、レーシングカーを開発するための設備が整っている。そのTGR-Eにある風洞室にミニ四駆を持ち込み実験するという企画だ。同企画はミニ四駆40周年記念企画として行われるが、発端はTGR-E副会長の中嶋一貴からの「われわれの施設でミニ四駆の風洞実験をしてみませんか?」という誘いからだったそうだ。
一般参加者を公式Twitterで募集中
この企画でタミヤは数種のミニ四駆をTGR-Eに送り込むが、同時に一般参加者の募集を行っている。応募方法は、2022年8月3日(水)までに、ハッシュタグ「#ミニ四駆風洞実験」をつけて、参加したいミニ四駆の画像とアピールポイントをツイートすることとなっている。そのほかの詳細についてはTwitter公式アカウントの発表を参照してほしい。
どんなミニ四駆で応募する?
発売40年を迎えたミニ四駆は幾度のブームを経て、現在も新商品が開発され続けているタミヤの人気シリーズだ。40年という歳月により、走行性能と共に空力を追求したミニ四駆も数多く誕生している。またタミヤオリジナルデザインのボディだけではなく、実在する車やレーシングカーのボディを纏ったミニ四駆も発売されている。
それらをベースにTGR-Eの風洞実験に応募してみるのもいいだろう。また走行性能と空力を刷新した最新のVZシャーシを採用した「レーザーミニ四駆シリーズ」も有力なミニ四駆の1つだ。
そんな性能のあれやこれやを悩んでMyマシンを作り上げていくことが、発売からシリーズが40年も続いているミニ四駆の魅力なのだろう。今回も知恵を絞って、TGR-Eで行われる風洞実験への切符を掴んでみよう。