阪神高速でもETC専用化!いつどこで?誤進入したらどうする?
阪神高速は5月27日0時から、2号淀川左岸線・淀川左岸舞州入口、4号湾岸線・高石入口など、3路線5か所の料金所をETC専用として運用する。ETC専用化となる料金所や誤進入した場合の対処法を見てみよう。
阪神高速でETC専用化がスタート
阪神高速道路株式会社は5月27日0時から、3路線5か所の高速道路料金所をETC専用として運用することを発表した。ETC専用化された料金所は、これまでの現金、クレジットカードによる通行料金の支払いはできなくなるので注意が必要だ。対象となる料金所は下記の通り。
【5月27日0時よりETC専用になる料金所】
1. 2号淀川左岸線・淀川左岸舞洲入口
2. 4号湾岸線・高石入口
3. 4号湾岸線・岸和田南(南行)入口
4. 5号湾岸線・西宮浜入口
5. 5号湾岸線・甲子園浜入口
上記入口をこれまで利用していて、現金やクレジットカードなどで支払いしたいドライバーは近隣の入口に迂回する必要がある。
間違えてETC専用料金所に進入したらどうする?
ETC専用料金所では、ETC車載器未設置の車両やETCカード未挿入の場合は通過ができない。万が一、誤って進入した場合はどうすればいいのだろう。
当該料金所では、これまでの「一般」レーンが「サポート」または「ETC/サポート」レーンとして運用される。誤進入した際は、このレーンに進み、一旦停止。インターホンを使用して係員の指示に従うようになる。焦って逆走・バックなどをすると危険なので絶対に止めてほしい。
近年のETC利用率拡大を受け、大都市近郊の高速道路料金所において徐々に、ETC専用化が開始。すでに首都高、外環道、中央道、圏央道などの一部料金所がETC専用となった。阪神高速では、4年後の2025年には約8割、9年後の2030年頃までには全ての料金所をETC専用化する予定だ。これからますます、増えていくETC専用料金所に備え、まだETCを搭載していないドライバーは早めに対処しておきたい。