「東京オートサロン2022」のリアル開催は2日間。前売のみで当日券なし
「TOKYO AUTO SALON 2022」が、2022年1月14日~16日、リアルとオンラインの両方で開催されると発表された。リアルの会場は、千葉県の幕張メッセ。政府のイベント開催に関する基本的対処方針に従い入場者数に上限が設けられ、15、16日の一般公開の入場チケットは前売り券のみとなる。一方、オンラインは、サイトがリニューアルされる予定だ。
一般公開は土日のみ。当日チケットは無し
東京オートサロン実行委員会は、2022年1月14日(金)から16日(日)に、千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで、「TOKYO AUTO SALON 2022」(以下東京オートサロン2022)を開催すると発表した。東京オートサロン2022は世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会で、国内主要自動車メーカー、海外インポーター、タイヤメーカー、アフターパーツメーカー、カスタムショップなどが、カスタムした車両やコンセプトカーなどをズラリと並べるイベントだ。
2021年の東京オートサロンは、新型コロナウイルス感染症の拡大で、リアルは開催中止。オンラインのみで開催した。
2022年の東京オートサロンは、リアルとオンラインの両方で開催されるが、リアルに関しては「イベントに関する政府の基本的対処方針」に従って入場者数に上限を設ける予定だ。そのため、一般公開は2022年1月15日(土)、16日(日)の2日間に限定され、入場チケットはオンラインでの事前販売のみとなり、当日チケットは販売されない。チケットの販売開始は11月1日(日)の予定で、詳細は近日中に公式ウェブサイトで発表される。
なお14日(金)はビジネスデイで、終日、関係者及び報道関係者のみへの公開となる。2020年の開催時には、下の写真のような混雑具合だったが、今回はかなり緩和されそうだ。
リニューアルした公式ウェブサイトが11月15日にオープン
東京オートサロン公式ウェブサイトもリニューアルされ、ポータルサイト「ONLINE AUTO SALON」として2021年11月15日にオープンする。年間を通じて、出展者が独自の情報を発信・配信するという。
ウェブサイトには、「東京オートサロンイベント公式サイト」と「オートサロンTV」(映像コンテンツ・VRコンテンツ配信)のほか、一般ユーザー向けに情報を発信する「出展者ホームページ機能」や、メディア向けの情報配信サービス「ニュースリリース配信機能」も加わる。
東京オートサロン実行委員会は、公式ウェブサイトについて「出展者が登録する情報をカテゴリ化、マッチングを最適化して、さまざまな角度から情報をお届けします」とコメントしている。会期中は、来場できない人がサイトで楽しめるよう、多彩なコンテンツが発信される予定という。
2020年1月に開催された東京オートサロン2020の様子は
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