阪高4号湾岸線(北行き)に「高石PA」オープン。特徴は天然素材の活用
天保山出入口からりんくうJCTまで、大阪湾沿いに走る阪神高速4号湾岸線(北行き)に、3月30日、新しいパーキングエリア「高石PA」がオープンした。天然素材の活用や、防災施設としての機能などが特徴となっている。阪神高速ではさらに2つのPAがオープンを予定している。
高石PAは、既設の泉大津PAから大阪市内方面に約5km北上した旧高石本線料金所跡に、3月30日にオープンした。海側の北行き車線専用のPAで、駐車マスは小型車用が24台、大型車用が10台、身障者用が2台だ。店舗などはなく無人だが、軽食やデザート、ドリンクなどの自販機コンビニ(ファミリーマート)が設置されている。
休憩室は膜天井を用いて高さを確保し、木製のルーバーや漆喰塗りなどの天然素材が活用されている点が特徴のひとつ。また防災施設としての機能も有しており、緊急資材の備蓄、避難車両の滞留スペースなどが確保されている点も特徴だ。概要は、以下の通り。
所在地:大阪府高石市高砂1-8(の一部)
駐車マス:小型車用24台、大型車用10台、身障者用2台
トイレ:男性用小6基・大2室、女性用6室、多機能トイレ2室
そのほか設備:無料休憩所、ベビーベッド、自販機コンビニ、ETC利用履歴発行プリンター、道路交通情報ターミナル
阪神高速ではこのあともふたつのPAを準備中
阪神高速ではこのあと、5号湾岸線(大阪方面行き)に「新中島PA(仮称)」、4号湾岸線(南行き)に「泉大津大型専用PA」がオープンする予定だ。
【お詫びと訂正】公開時、所在地の表記に誤りがありましたので、正しい表記に修正いたしました。お詫びして訂正させていただきます。