天竜浜名湖鉄道とホンダがコラボ! 新型N-ONEのラッピング列車の運行を開始!
天竜浜名湖鉄道が、ホンダの新型N-ONEラッピング列車「Honda Cars号」の運行を2020年11月19日より開始した。このラッピング列車は、今秋に軽自動車「N-ONE」がフルモデルチェンジされることを記念して運行されているもので、運行は今後1年間行われる予定だ。
2つのホンダカーが並置されたデザインの特別列車
静岡県浜松市とその周辺で天竜浜名湖線(天浜線)を運行する天竜浜名湖鉄道が、ホンダとの合同企画で「Honda Cars号」の運行を11月19日から開始した。この企画は、ホンダの軽自動車「N-ONE」がフルモデルチェンジされ、今月20日の発売されたことを記念して実施しているもので、運行は今後1年間行われる予定だ。
「Honda Cars号」の車両は、赤と白を基調に、新型「N-ONE」と1976年発売の「N360」が併置されたデザインだ。N360は、ホンダが量産メーカーへと躍進する転機となった車種で、それまでの軽自動車と比べて高性能、高出力、さらには低価格であったことで若者を中心に人気を博した。一方、新型「N-ONE」は、ヘッドランプやボディなどに初代から継承されたデザインを残すニューモデルだ。
時代を超えて愛されるホンダのデザインを比べて感じられる記念列車。その車両には、当時から変わらぬものづくりへの思いを表現するため、「変わってないようで、すごく変わりました」と、コピーも記されている。
記念列車は、期間終了まで連日運行される。最新の運行詳細は下図の通り(2020年11月28日時点)。
【「Honda Cars号」フルラッピング列車運行表】
運行日:2020年11月23日~29日
運行日:2020年11月30日~12月6日
天竜浜名湖鉄道は、この記念列車の運行により、天浜線沿線と新型「N-ONE」の魅力を認知してもらうとともに、天浜線エリアへの誘客、話題性喚起につなげていきたいとしている。
【お詫びと訂正】公開時、サイドウォールの刻印の解説に一部誤りがありましたので、正しい表記に修正いたしました。お詫びして訂正させていただきます。