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最終更新日:2023.06.19 公開日:2020.02.10

愛犬用アクセサリー付きレンタカーが登場。ホンダのEveryGo

ホンダが運営する会員制レンタカーサービス「EveryGo」に、愛犬を同乗させられるアクセサリーを装備したクルマが導入された。多くのレンタカーサービスでは、愛犬を同乗させるには、自分でケージを用意しなくてはならなかった。ホンダのレンタカーなら気軽に愛犬とのドライブが楽しめる。

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愛犬用アクセサリー装備車も通常と同じレンタル料金

愛犬とドライブに出かけるイメージ写真。ただし走行時にこの乗せ方は絶対にダメ。愛犬にとっても危険だし、ドライバーや同乗者に支障がでる場合もある。愛犬も人間と同じように、ケージやシートベルトを使っていざという時に備えるのが、愛犬への本当の愛情である。 © nataba – stock.adobe.com

 ホンダが展開する会員制レンタカーサービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」に、ホンダアクセスの愛犬用アクセサリー「Honda Dogシリーズ」を装備したクルマが導入された。愛犬用アクセサリーを装備したレンタカーは「Dogs with EveryGo」というサービス名で、東京(世田谷、中野)、神奈川(横浜)、大阪へ1台ずつの計4台が配備される。4台の車種は、N-BOX Custom×2台と、N-BOX、N-ONEが各1台。サービスはすでに開始されている。

気になるレンタル料だが、愛犬用アクセサリー装備車でも通常レンタルと同額だ。従来のレンタカーサービスで、愛犬を同乗させるには、事前に申告し、ケージを自分で用意、追加料やレンタカー店でシートを購入して敷くなどの条件が付くことが多かった。ホンダはケージを用意せずに、レンタル料も通常と変わらないので、愛犬家にとってはうれしいサービスといえる。

EveryGo・Dogs with EveryGoレンタル料
軽自動車(N-BOXなど) 3780円~

※上記は8時間利用におけるレンタル料。ほかに16時間利用や、平日利用、ナイトパックなどの料金プランがある。

Dogs with EveryGo配備ステーションと車種・装着アクセサリーリスト

都府県 ステーション名 住所 車種
東京 NPC24H
世田谷中町
ステーション
東京都世田谷区中町3-2
NPC24H
世田谷中町パーキング
N-BOX Custom
東京 中野富士見町
駅前ステーション
東京都杉並区和田1-28-13
富士見和田1駐車場
N-ONE
神奈川 横浜駅西口ステーション 神奈川県横浜市西区南幸2-13 N-BOX Custom
大阪 AP平野宮町ステーション 大阪府大阪市平野区平野宮町1-3-16 N-BOX

各車に装備される「Honda Dogシリーズ」アクセサリーは、ペットシートプラスわん、ペットエンブレム、ペットキーカバー(肉球)。またホンダ純正アクセサリーのシートカバーやステアリングホイールカバーなども装備される。※装備品は予告なく変更されることがあります。

※利用前にはこちらの注意事項を参照。
※レンタル利用の際は、リード、うんち袋、水/水飲み容器、タオル、おやつ、迷子札/マイクロチップ、カラー、キャリーケース、ティッシュペーパー、 ウェットティッシュなどを予め用意しておくこと。

愛犬家目線のアクセサリーでドライブが楽しくなる

「ペットシートわん」は、クルマの座席に装着した状態で利用するソフトケージ。小型犬1頭までを乗せられるサイズ。写真左のように前面のメッシュ部分がファスナーで開閉できる。

 多くのレンタカーサービスでは、ペットが入るケージをラゲッジスペースや後席の床に置くことが条件となっている。つまりドライバーから愛犬の表情がわかりづらかった。しかしDogs with EveryGoに装備されている「ペットシートわん」は、各面にメッシュの窓も備えているので、愛犬の表情の変化に気づきやすい。

また内部にリードを固定するフックが2つあるので、愛犬が車内を走り回るなどといった心配は少ない。そのようなフックがあっても、クルマの運転中は前面のメッシュを閉めて、ドライバーは運転に集中しよう。

カーシェアリングのように無人の駐車場でクルマをレンタル

EveryGoとDogs with EveryGoは、”ステーション”と呼ばれる無人の場所でクルマをレンタルするサービスとなっている。同サービスは会員制となっているため、まず専用ウェブサイトから運転免許証やクレジットカードなどの情報を事前に登録。次に専用ウェブサイトでレンタカーを予約する。当日は、Honda Cars店やコインパーキングなどに設定されたステーションと呼ばれるレンタカーが駐車されている場所へ出向く。レンタカーのリアウインドーや後部のサイドウインドーなどの内側に装着されたICリーダーへ、自分でICチップが内蔵されたIC運転免許証をかざすと解錠され、利用開始という流れだ。現在は福島県、東京都、神奈川県、大阪府でサービスを展開している。

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