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最終更新日:2020.01.21 公開日:2020.01.21

NEXCO東日本、16の出入口で最長5月までETC設備の長期工事開始

NEXCO東日本では、E4東北道・矢板IC出口やCA東京湾アクアライン・海ほたる出口など、高速道路10路線の16の出入口において、1月から最長で5月までのETC設備更新の工事を開始することを発表した。高速道路を利用する際に、入口のETCレーンが閉鎖されている場合のETC利用方法も掲載する。

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 今回は詳しい日時までは発表されていないため、工事期間を月単位で紹介した。確認したところ、1~5月とあっても、実際には1月末から5月初旬というような場合もあるという。また工事は日中に行われ、極力通行の妨げにならないよう、1レーンずつ作業を実施するとのこと。ほぼ毎日いずれかのレーンで作業が行われるが、そのため期間を要するということである。

 なお今回の工事が行われる出入口の中で、ETCレーン数が減少するのは、E83横浜新道・新保土ケ谷本線入口のみだ。ほかは工事によるレーン数の減少はない。高速道路は北から順に掲載し、各出入口の番号は図中に対応している。

【E4東北道】
(1)矢板(出口):4月~5月

【E18上信越道】
(2)豊田飯山(出口):5月
(3)松井田妙義(出口):1~2月

【E50北関東自動車道】
(4)真岡(出入口):1~4月
(5)友部(出入口):1月17日~4月

【E50東水戸道路】
(6)水戸南(出入口):5月
(7)ひたちなか(出入口):2~5月

【C4圏央道】
(8)坂戸(出入口):1月~3月
(9)稲敷(出入口):4~5月

【E6常磐道】
(10)三郷スマート・下り(出口):1月~5月

※スマートICのため、利用時に時間がかかる可能性あり

画像1。ETCレーン工事実施出入口マップ北側。

【E83第三京浜】
(11)羽沢(出口):1~3月、5月
(12)保土ケ谷本線(出口):1~5月

【E83横浜新道】
(13)新保土ケ谷本線(出入口):1~5月
(14)戸塚本線(入口):(2019年)~1月

※(13)新保土ケ谷本線(入口)は、工事によるレーン減少あり。

【E16横浜横須賀道路】
(15)港南台(出口):2月~5月

【CA東京湾アクアライン】
(16)海ほたる(出口):1~3月

画像2。ETCレーン工事実施出入口マップ南側。

ETCレーンが閉鎖されている場合のETCの利用方法

 今回の工事では、E83横浜新道・新保土ケ谷本線(入口)以外では、レーン数の減少もない。このためETCレーンがすべて閉鎖されるということは原則としてないわけだが、万が一、ETCレーンがすべて閉鎖された場合は、以下の方法でETCを利用することが可能だ。ETCの設備工事は、今回紹介した工事以外にも全国で行われているので、覚えておくと役に立つかもしれない。

(1)入口でETCレーンが閉鎖されている場合は一般レーンを利用。
(2)発行機から発行される通行券を受け取る。
(3)出口料金所ではETCレーンを利用せず(ゲートバーが開かないため)、係員のいる一般またはETC/一般レーンを利用。
(4)出口係員に通行券とETCカードを渡す。なお時間割引適用の場合は、出口係員にその旨を伝えること。また障がい者割引の利用の場合は、出口係員に障がい者手帳の提示が必要。

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