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最終更新日:2019.09.05 公開日:2019.09.05

夏が過ぎてもまだまだ油断できない…!ドライブ時の日焼け対策はこれだ!

運転手には悩ましい、真夏の右側日焼け。この夏も、照り付ける日差しと紫外線の対策に苦労されたドライバーの方も多いのではないだろうか。 秋に差し掛かり、紫外線の脅威からもようやく逃れられる...なんて思っている方は要注意! 紫外線は夏だけではなく、一年中降り注いでいるのだ。 本記事では、秋におすすめの紫外線から肌を守る日焼け止めのポイントをご紹介。 まだまだ油断できない秋の紫外線に打ち勝つために、ぜひ活用してもらいたい。

秋の紫外線は真夏の約7割も!?

 

 晴れていても雲っていても、常に降り注ぐ紫外線。一年の中でもピークは5月~8月頃と言われているが、比較的落ち着いてくる秋でも紫外線量はピーク時の7割程度もあるのだとか。車の中ならそこまで心配しなくても…と思う人もいるかもしれないが、フロントガラスはある程度の紫外線を遮断してくれるものの、サイドの窓ガラスからはかなりの紫外線が入ってくる。右側日焼けが起こるのはそのためだ(左ハンドル車なら左側日焼けだけど)。 
 自身の肌を守るためには、紫外線のピークを過ぎた秋でも、日焼け対策をすることをおすすめしたい。

 紫外線には波長によって「UVA」「UVB」の種類がある。

UVA…太陽から届く紫外線の約9割。真皮にまで侵入するため、肌のハリや弾力を失わせる。また、メラニン色素を酸化させ黒くするので日焼けの原因ともなる。
UVB…太陽から届く紫外線量は約1割と少ない。しかし、短時間でも肌に炎症反応や、色素沈着反応を引き起こし、炎症やシミの原因となる。

 秋の紫外線を甘く見てしまったが故に起こりうる「うっかり日焼け」を防ぐためにも、季節のイメージに惑わされずしっかりとUV対策を行うことが大切だ。

日焼け対策の基本!秋の日焼け止めクリームは保湿成分に注目。

 

 湿度が高い夏には、さらっとしたタイプの日焼け止めを選んでいたが、それをそのまま秋になっても使用すると肌の乾燥を助長させてしまい肌へのダメージとなる可能性もある。そこで、秋には保湿成分が多く含まれているしっとりめのテクスチャーの日焼け止めがおすすめ。
 今年新発売された製品なら、さらっとしたジェルタイプでありながら保湿成分も含まれている「ALLIE エクストラUV ハイライトジェル」(カネボウ化粧品)や、保湿クリームの定番ニベアシリーズから発売された、浸透型ヒアルロン酸(うるおい成分)配合の「ニベアサン ゼロフィーリング UVローション SPF50+(花王)などがある。
 ドラッグストアなどでは実際にテスターで試せるところもあるので、自身に合うタイプを選んでみても良いだろう。

日焼けがひどくなってしまったら…アフターケアは早急に!

 

 日焼け止めを塗っていても、その量が十分ではなかったり汗で落ちてしまったりすると日焼けをしてしまうこともある。そんな時でも、そこであきらめてしまわずに早急にアフターケアをすることでダメージを最小限に抑えることも可能だ。

日焼けのアフターケアステップ

  1. 冷やす
    日焼けをしてしまった時には、まず熱を持って火照った肌を「冷やす」ことが重要。日焼けは軽いやけどをした状態。炎症を起こしている状態なので、まずは流水、濡らしたタオル、氷や保冷剤などで冷やして炎症を抑える必要がある。その際、肌を摩擦することは余計に負担となってしまうためNG!
  2. 保湿する
    日焼けは肌の角層から水分が奪われている状態。そうなると、肌は乾燥してしまい、放っておくと肌荒れの原因になることも。冷やして火照りを抑えた後には、化粧水などでしっかり肌に水分を与えてあげることが大切。その際に化粧水を十分に馴染ませないとせっかくのうるおいも行き渡らないので、丁寧にじっくりと馴染ませていくことを忘れずに。

 化粧水にも保湿成分が多く含まれているものがおすすめだ。
 保湿には化粧水をたっぷりと惜しみなく使って乾燥した肌へのケアをしていきたい。だからこそ、気軽にたっぷり使える安価なプチプラの商品が嬉しい。

うっかり防止に。紫外線が差し込む窓に対策を!

 

 秋らしい爽やかなドライブの日には、うっかり日焼け止めのことを忘れてしまうことだってあるかもしれない。結果、窓側の半身だけが季節外れに日焼けしてしまうなんてことは避けたいところ。
 気軽かつ手軽に窓ガラスのUVカットができる方法として、スプレーやワックスタイプをおすすめしたい。紫外線99.5%カットという高い効果が嬉しい製品が多数あり、スポンジを使用して塗るタイプなどは、女性でも手軽に自分で施せる。
 ただし塗った後に徐々に効果は落ちていってしまうので、より確実に紫外線カットを望むのであれば定期的に塗り直しをしたほうが良いだろう。

 日差しは柔らかくなり、吹く風も爽やかで心地よくなる秋。日常ではもちろんのこと、行楽シーズンでもある季節だからこそ、車での長時間の移動の機会も増えることだろう。「ちょっとくらい大丈夫」という油断をせずに、紫外線対策をして肌トラブルから自分を守ってはいかがだろうか。

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