日本レースクイーン大賞2019「コスチューム部門」ファイナリスト10組を一挙紹介!
日本レースクイーン大賞で唯一のチーム戦となる「コスチューム部門」。すでに確定しているファイナリスト10組の中からグランプリを獲得するのはどのチーム? さっそく、ファイナリスト全10組のコスチュームを紹介していこう。
「日本レースクイーン大賞」で唯一のチーム戦!
「日本レースクイーン大賞」は、来年1月に発表される「総合グランプリ」のほか、7月に発表された「新人部門」、そして9月1日に発表される「コスチューム部門」の計3部門が開催される。いずれもファン投票によってグランプリが決定するのだが「総合グランプリ」と「新人部門」は個人戦。今回の「コスチューム部門」は唯一のチーム戦となる。一人ひとりのキャラクターだけではなく、チーム単位での投票となるため、チームとしての絆や団結力にも大きな注目が集まる。
今回の掲載は五十音順ではなくファイナルステージの進出確定順となっている。
2019 D’STATION フレッシュエンジェルズ
今年度のメンバーはこの5人! 左から太田麻美、横田りか、宮本りお、一瀬優美、林紗久羅。
ファイナリスト10チームが確定した時点で最多の投票数を獲得したのが、人気ユニット・フレッシュエンジェルズだ。フレッシュエンジェルズのコスチュームは、スーパーGTで着用している白地にグリーンのアクセントが入ったD’STATIONカラーの衣装が基本。昨年度の日本レースクイーン大賞を受賞した林紗久羅を筆頭に、メンバーも人気レースクイーンが揃っている。
フレッシュエンジェルズの夏コスチューム。首に巻かれたカラーが特徴的だ。
2019年度のスーパー耐久用コスチューム。フレッシュエンジェルズのイメージが一変する真っ赤な衣装が採用された。
フレッシュエンジェルズは、大会スポンサーのD’STATIONのレースクイーンユニットでもあり、スーパー耐久の公式イメージガールとしても活躍中。今シーズンのスーパー耐久では、これまでとはまったく異なる赤を基調としたコスチュームで登場し、ファンを驚かせた。この大胆なイメチェンのインパクトも今回の投票に影響してくるのではないだろうか。
こちらはステージ上でライブパフォーマンスをする際のコスチューム。
2019 KOBELCO GIRLS/2019 SARDイメージガール
今年度のメンバーはこの3人! 左から、はらことは、清瀬まち、中村比菜。
白地にレッドがあしらわれているのがSARDイメージガール。白地にブルーのアクセントの2人がKOBELCO GIRLSだ。スカートにレースを取り入れた昨年度のコスチュームが好評だったことから、今年度もそのイメージを継承。さらにスッキリとした印象にバージョンアップしている。肩の部分にセーラー服風のポイントが施されているのも昨年度のコスチュームからの大きな違いだ。
こちらは夏コスチューム。いずれも袖がカットされたノースリーブになっている。
昨年からこのチームに所属している清瀬まちは、日本レースクイーン大賞2016グランプリ受賞者。今年はリーダーとしてチームを引っ張っていく。新メンバーとなった中村比菜は、2017年の日本レースクイーン大賞新人部門準グランプリ。さらに2018年も日本レースクイーン大賞で2つの賞を獲得した実力派だ。また、もうひとりの新メンバー、はらことはも2017年の日本レースクイーン大賞新人部門で準グランプリを獲得。2018年にはグランプリのファイナリスト10人に勝ち残った人気者だ。
2019 KOBELCO GIRLSの清瀬まち。
2019 SARDイメージガールのはらことは。
ZENTsweeties
今年度はこの6人。左から、福江菜々華、澤田実架、川村那月、チャナナ沙梨奈、南まりあ、芹沢まりな。
キュッと締まった袖がポイントの2019年のZENTsweetiesコスチューム。
例年、レースクイーンのファッションスタイルに新たなトレンドを持ち込んでいるのがZENTsweetiesのコスチューム。上半身とウエストに付いている大きなボタンと、引き締まったジャケットの袖が今年のコスチュームのポイントだ。
ZENTsweetiesの夏コスチューム。左から見るとシルバーが目に付き、右から見ると赤が多めの印象に見えるのがおもしろい。
もうひとつ隠れたポイントになっているのがヒップ部分の編み込みだ。
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2ページ目も人気レースクイーンの所属チームがいっぱい!
ドリフトエンジェルス
今年度はこの6人がフルメンバー。左から一希紫音、織田真実那、引地裕美、安藤麻貴、神尾美月、宮瀬七海。中心の4人がドリフトエンジェルズで、両端の2人(一希と宮瀬)は「いもドリ」と呼ばれる妹分だ。
「とにかくカワイイ」とメンバーもお気に入りのコスチューム。ドリフトエンジェルズが結成されて10周年となる今年度のコスチュームは、誰からもカワイイと言ってもらえるようなデザインに仕上がっているということ。胸元やスカートにフリルやレースがふんだんに使われており、ふわっとしたシルエットに仕上がっている。
ドリフトエンジェルズの夏コスチューム。こちらも特徴的なフリルは健在だ。
スカートのレース部分にはパールが施されているので、光の反射でキラキラと輝いて見えるのもポイント。いもドリこと、妹分の2人のコスチュームにはレース部分や腰の部分に星型のモチーフが使われている。
こちらは、いもドリの夏コス。
2019 WAKO’S GIRLS
今年度はこの4人! 左から霧島聖子、藤高つばさ、生田ちむ、滝川メグ。
昨年度の3人体制から1人増え、4人体制となったWAKO’S GIRLS。今年度はチームカラーの濃いめのブルーがベースに使われており、ショッキングピンクの縦のラインが印象的な差し色になっている。その分、ブーツは白が基調になっているのでスッキリとしたバランス感のカラーリングでまとまっている。
濃いめのカラーでも爽やかな印象の2019 WAKO’S GIRLSの夏コスチューム。
夏コスチュームもブルーが基調だが、コーディネートがシンプルな分、よりスッキリ感が際立って爽やかな印象が増している。
T-DASH JLOC エンジェル
今年度はこの5人! 左から姫山愛菜、星野奏、亀澤杏奈、有栖未桜、おの五月。
レーシングスーツを思わせる正統派の赤いコスチュームでファイナリストにランクイン。今年、勢いよく台頭してきたT-DASH JLOC エンジェルだ。サポートメンバーの姫山は白を基調としたシンプルなスタイルとなっている。
近年、レースクイーンのコスチュームは目まぐるしく進化しており、アニメなどのキャラクターを再現したものや、それらにアレンジを加えてレースクイーン仕様にしたデザインが台頭している。そんな中、T-DASH JLOC エンジェルのような正統派のスタイルは逆に目を惹くのではないだろうか。
個性的なコスチュームが全盛の中、シンプルなレーシングスーツ風のデザインで挑んできたT-DASH JLOC エンジェル。
夏バージョンのコスチュームも正統派のイメージを踏襲。サーキットの雰囲気にも馴染みが良く、好感度の高いスタイルとなっている。
Arnage Lovely Cats
今年度はこの4人! 左から藤宮あかり、立花あいか、村上楓、葵井えりか。
猫耳を付けたユニット、Arnage Lovely Cats が満を持して登場。チームカラーのグリーンを基調にした落ち着いた色合いのアウターの中は、白と黒の縦縞ストライプのインナー。そして何といっても決め手は猫耳のカチューシャだ。
どうしても猫耳の可愛さに目が奪われてしまいがちだが、スカートにもぜひ注目してほしい。まずは上部に施されたオレンジのライン。そして、さりげなくレースが見え隠れするプリーツもチャームポイントになっている。
スカート上部のオレンジのライン。前の部分はゆるやかなV字型になっていて、さりげなく個性を主張している。
Arnage Lovely Catsの夏コスチューム。アーム部分を残すことで猫っぽさを残している。
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まだまだ気になるユニットを最後までどうぞ!
pacific fairies
今年度はこの6人! 左から辻門アネラ、知本真以子、黒木希望、夏本あさみ、葉月蓮、くるす蘭。
今シーズンで結成10年目を迎えたPacific Fairies。今年度のメンバーは6名が全員新人という大抜擢となった。Pacific Fairiesは、一昨年から昨年にかけて大ブレイクした人気ユニットだが、果たして今年も快進撃となるか注目されるところだ。
コスチュームはチームカラーのブルーが基調になっているものの、大胆にホワイトを取り入れることで、よりブルーの鮮やかさが映えるスタイリッシュな印象にリニューアル。メリハリの利いた眩しいカラーリングになっている。
前から見た様子と斜め後ろから見たアングル。
Mobil1 レースクイーン2019
昨年度から引き続きこの2人が就任! 小林沙弥香(左)&佐崎愛里。
Mobil1レースクイーンには、昨年度に続き小林沙弥香と佐崎愛里が就任。2人は2017年から3年連続でMobil1レースクイーンを務めることとなる。
ブランドのイメージカラーとなるブルーのラインが映える。落ち着いたブラックを取り入れることで、スタイリッシュな印象を残すコスチュームだ。昨年度に続き、アシンメトリーなデザインにしてあることで、撮影の際に違った見栄えが楽しめるというのも魅力だ。
そして何と言っても今年度のコスチュームのポイントは、コスチュームのブラックに映えるベレー帽。この帽子があるだけで、遊び心が加わりイメージが一新されている。
ベレー帽も含め、ブラックの色合いがインパクトを与えるコスチューム。また、腕や腰に施されたペアのボタンもなかなかユニークだ。
Moduloプリティ
今年度、SUPER GTを担当するのがこの4人。写真左から水瀬琴音、永原芽衣、日比ゆり、蒼乃茜。
Moduloプリティは、昨年誕生したばかりのModuloチームのレースクイーン。昨年度の3人体制から、人数も増え今年度はますます勢いに乗っている。Moduloチームのクルマと同じカラーリングでコーディネートされたコスチュームは、赤と黒のシンプルな色使いながらも、しっかりインパクトのある見栄えになっている。
昨年度は上下ともに光沢のあるコスチュームだったが、今年度のトップスはシックなブラックにチェンジ。落ち着いた色合いのトップスと光沢のあるレッドのスカートのバランス感が絶妙だ。また、トップスの首回りと袖、さらにブーツにも差し色としてレッドが使われている点にも注目したい。
今年度のModuloプリティのコスチュームは、ブラックとレッドのメリハリが利いている。
Moduloプリティの夏コスチューム。スッキリとして涼しそうな見栄えも好印象!
コスチューム部門のグランプリ発表は9月1日!
以上が日本レースクイーン大賞コスチューム部門のファイナリスト10チームだ。この中からファン投票によって、早くも9月1日にはグランプリが発表される。ファイナリスト10チームは、人気レースクイーンの在籍するチームだけでなく、コスチュームの魅力に富んだチームも台頭しており、どのチームがグランプリを獲得しても不思議ではない熾烈な戦いになりそうだ。