SA・PAグルメの新メニューコンテスト!決勝大会は2/28に開催。
NEXCO東日本(東京都千代田区)は1月16日、「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」決勝大会に進出する予選突破メニュー12品を発表した。
NEXCO東日本(東京都千代田区)は2月28日、『ご当地「#フォトジェ肉(にっく)」』をテーマに同社管内SA・PAの店舗が開発したワンプレ-トメニュー全121品の頂点を決定する「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」決勝大会を開催する。
同大会に合わせて開発されたメニューは、2018年10月15日に販売を開始。地域ブロック予選では、ユーザーからの投票によって67品が選定。さらに、各地域のブロック大会で審査委員によって11品に絞られた。特別シードとして昨年のグランプリである常磐自動車道 友部SA(上)の1品を加えた全12品がグランプリを目指す。審査員は、陳建一(四川飯店オーナーシェフ)、もえのあずき(NEXCO東日本SA・PAグルメアンバサダー)、川瀬良子(タレント)を含む6名が担当する。
同社によると、「#フォトジェ肉」というテーマのとおり、見た目の華やかさである「SNS映え」と地域の特徴、特色を活かした個性が勝敗を分けるポイントだという。
決勝大会進出メニュー12品一覧!
決勝大会に出品される12品のメニューを紹介しよう。(価格は全て税込み)
北海道ブロック代表 道央自動車道 輪厚PA(上)
「大雪さんろく笹豚 焼き肉プレート」1,200円
北海道産「大雪さんろく笹豚」を使用した焼き肉プレート。焼き加減にこだわった焼肉タレ味の笹豚肉とカマンベールコロッケが乗っている。国産チーズ工場誕生の地・北海道安平町早来にあるメーカー「夢民舎」のカマンベールコロッケは濃厚な味わいだという。
岩手・秋田ブロック代表 東北自動車道前沢 SA(下)
「タワー・オブ・マエサワ」1,200円
岩手県の名産をふんだんに使用したプレートメニュー。「前沢牛ハンバーガー」には奥州市産の「前沢牛」、カリカリチキンには一関産の鶏肉を使用。チキンの衣には「南部煎餅」を使い、外はカリカリ、中はジューシーに仕上げているという。
宮城・福島ブロック代表 東北自動車道 長者原SA(上)
「宮城の”杜”だくさんプレート」1,080円
「和風ライスバーガー」と大崎市田尻産「三角揚げ」などの乗ったプレート。宮城県産「漢方和牛」と「漢方三元豚」を使った和風ライスバーガーのパテは、肉本来の旨味と食感を楽しめるよう、つなぎを加えずに手ごねで仕上げられている。三角揚げの味付けには、フレンチのカフェド・パリバターを使用しているので、クリーミーで深みのある味わいだろう。
宮城・福島ブロック代表 東北自動車道 菅生PA(上)
「極!森林どりディッシュ」960円
「森林どりのヘルシーハンバーグ」「竹鶏卵のふわとろオムライスキーマカレーがけ」など全てのメニューに宮城県石巻産「森林どり」を使用している。肉のうまみがギュっと濃縮されたハンバーグとふわふわ卵のオムライスは老若男女問わず楽しめるだろう。
栃木ブロック代表 東北自動車道 上河内SA(上)
「美味しい栃木の花畑 福が咲くごちそうプレート」1,200円
「とちぎ和牛『匠』」「とちぎ霧降高原牛」「那須野ヶ原牛」の3種を楽しむことのできる「栃木の牛肉寿司三昧」、「いっこく野州どりの巻き寿司」「香鶏のスープご飯」など郷土の味が満載のプレート。花畑のような一皿で自然豊かな栃木を表現したという。
埼玉ブロック代表 関越自動車道 上里SA(上)
「J3 PLATE(ジェイスリープレート)上毛三山【赤城山・榛名山・妙義山】の輝」1,200円
溶岩グリラーで焼いた「上州牛」「上州麦豚ハンバーグ」、塩こうじに漬けてから揚げた「赤城どりの天ぷら」など、さまざまな調理法で仕上げた豪華プレート。色とりどりの盛り付けがフォトジェニックである。
群馬・長野ブロック代表 東北自動車道 菅生PA(上)
「森の散歩道」1,200円
ご飯の上に、ドライカレーと手羽先のから揚げ、ローストビーフを乗せたプレート。ドライカレーには、「上州牛」「上州もち豚」「信州ハーブ鶏」の3種類の挽肉を使用。手羽先の唐揚げを古木に、ローストビーフを落ち葉に見立て、軽井沢の森の風景を表現しているという。
群馬・長野ブロック代表 上信越自動車道 横川SA(下)
「ぐんまの森 横川 がぶりつきプレート」1,200円
群馬県産豚の味噌漬けのスペアリブと、焼きまんじゅう風の豚ヒレ焼き、群馬県産こんにゃくのアラビアータを盛り合わせたプレート。ガーリックライスは焼いたスペアリブの油を使い、風味豊かに仕上げられている。
新潟ブロック代表 北陸自動車道 米山SA(上)
「新潟三昧彩りごはんプレート」1,200円
肉だけでなく野菜も楽しめるプレート。「越の鶏」を使った竜田揚げは、大根おろしとテリヤキソースでさっぱりとした味わい。シチューは、じっくり煮込んでコクと深みだしているという。さらに新潟タレカツ、佐渡産みかんジャムヨーグルトを添えて彩りと新潟らしさが表現されている。
千葉・神奈川ブロック代表 東関東自動車道 湾岸幕張PA(下)
「~ちばの恵み~ 千葉県産”恋する豚”のCHIーBAプレート」1,200円
木のお皿に彩り良く盛り付けられた、オシャレなカフェランチ風のワンプレート。千葉県産「恋する豚」を真空低温調理でしっとり柔らかく仕上げ、船橋産の梨ジャムを使用したソースが添えられている。
茨城ブロック代表 常磐自動車道 守谷SA(上)
「チャイニーズ ダイニング Moriya 肉と野菜の お・も・て・な・し」1,200円
茨城県産「ローズポーク」「牛もも肉」「ひたち鶏」を使用したプレート。ヘルシーな蒸し物料理と、中国料理特有のさまざまな調理法で、肉の旨味が引き出されている。バラ色焼売は熱湯の蒸気で一気に蒸し上げることで皮までふっくらしているという。
特別シード(昨年グランプリ)
茨城ブロック代表 常磐自動車道 友部SA(上)
「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の”食”に愛を込めて~」1,200円
醤油風味の「常陸牛の焼肉」、「つくば美豚」のローストポーク、麻婆豆腐の乗ったプレート。和食、フレンチ、中華と3種類の味の変化が楽しめる。肉に限らず豆腐や醤油、米に至るまで茨城の食材にこだわっているという。
地域ブロック大会を勝ち抜いてきただけあって、どれも地域の食材をふんだんに使用した色とりどりで美味しそうなメニューばかり。どのメニューが今年のグランプリに輝くか楽しみだ。