モータースポーツ国内開催2019年カレンダー第2報。各競技の解説ページも!
2019年国内4輪モータースポーツ・カレンダー第2報! 第1報でお伝えした世界選手権や国際格式の競技に加え、国内の競技の開催スケジュールを可能な限り収集してみた。 また、各競技の解説も行った。
国内で開催されるF1日本GPなどの世界選手権と、全日本スーパーフォーミュラ選手権、スーパーGT、日本スーパーラリーシリーズなど国際格式のレースについては、8月29日に第1報としてお伝えした通り(『ちょっと気が早いけど! 国内開催モータースポーツ2019年暫定カレンダー第1報:世界選手権・国際戦編』)。
その後、暫定スケジュールだったFIA世界耐久選手権(WEC)が決定し、スーパーGTの最終第8戦の日程が変更。それらに加え、今回はスーパー耐久や全日本ラリーなど国内の主要競技も加え、2019年モータースポーツ・カレンダー第2報をお届けする。一部の競技については、サーキットでの観覧が可能な公式合同テストも日程に含めた。
掲載したカレンダーは、全競技(開催日順)、競技別、サーキット別の3種類。目次に加え、国内の各競技の解説ページも用意したので、目的に合ったカレンダーを活用し、モータースポーツの観戦に役立てていただきたい。
競技別目次(開催日順)
全競技(開催日順)
世界選手権・国際戦
全日本スーパーフォーミュラ選手権
スーパーGT
スーパー耐久シリーズ
全日本ラリー選手権/日本スーパーラリーシリーズ
サーキット別目次(開催日順)
スポーツランドSUGO(宮城県)
ツインリンクもてぎ(栃木県)
富士スピードウェイ(静岡県)
鈴鹿サーキット(三重県)
岡山国際サーキット(岡山県)
オートポリス(大分県)
全競技カレンダー
まずは全競技を合わせた2019年の開催スケジュールから。下の各月をクリックすると、その月にジャンプすることが可能だ。
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
【1・2月】
1月31日(木)~2月3日(日)
●全日本ラリー選手権 第1戦/日本スーパーラリーシリーズ
FIA インターナショナル ラリー Rally of Tsumagoi/群馬県
【3月】
2日(土)
●スーパー耐久シリーズ
テストデイ1/富士スピードウェイ
4日(月)・5日(火)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第1回公式合同テスト/鈴鹿サーキット
15日(金)~17日(日)
●全日本ラリー選手権
第2戦 新城ラリー2019/愛知県
16日(土)・17日(日)
●スーパーGT
公式テスト/岡山国際サーキット
22日(金)~24日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第1戦 SUZUKA S耐 春の陣/鈴鹿サーキット
26日(火)・27日(水)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第2回公式合同テスト/富士スピードウェイ
30日(土)・31日(日)
●スーパーGT
公式テスト/富士スピードウェイ
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【4月】
12日(金)~14日(日)
●スーパーGT
ラウンド1 OKAYAMA GT 300km RACE/岡山国際サーキット
●全日本ラリー選手権
第3戦 ツール・ド・九州2019 in 唐津/佐賀県
19日(金)~21日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第1戦 鈴鹿2&4レース/鈴鹿サーキット
26日(金)~28日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第2戦 SUGOスーパー耐久3時間レース/スポーツランドSUGO
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【5月】
2日(木)~4日(土)
●スーパーGT
ラウンド2 富士GT 500kmレース/富士スピードウェイ
3日(金)~5日(日)
●全日本ラリー選手権
第4戦 久万高原(くまこうげん)ラリー/愛媛県
8日(水)
●スーパー耐久シリーズ
テストデイ2/富士スピードウェイ
17日(金)~19日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第2戦/オートポリス(大分県)
24日(金)~26日(日)
●スーパーGT
ラウンド3 鈴鹿GT 300km/鈴鹿サーキット
30日(木)~6月2日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース/富士スピードウェイ
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【6月】
5月30日(木)~2日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース/富士スピードウェイ
7日(金)~9日(日)
●スーパーF3レース in 岡山※1
全日本F3選手権第3戦/岡山国際サーキット
6日(木)~9日(日)
●全日本ラリー選手権 第5戦/日本スーパーラリーシリーズ
FIA インターナショナル ラリー Montre 2019/群馬県・長野県
21日(金)~23日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第3戦/スポーツランドSUGO
28日(金)~30日(日)
●スーパーGT
ラウンド4 THAI Round/チャン・インターナショナル・サーキット(タイ・ブリラム)※2
※1 全日本フォーミュラ3選手権は通常全日本スーパーフォーミュラ選手権と併催だが、第3戦のみ単独で開催されるため記載した
※2 スーパーGTラウンド4はタイで開催されるが、スーパーGTの1戦であることから記載した
【7月】
5日(金)~7日(日)
●全日本ラリー選手権
第6戦 2019 ARK ラリー・カムイ/北海道
12日(金)~14日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第4戦/富士スピードウェイ
19日(金)~21日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第4戦 TKU スーパー耐久レース in オートポリス/オートポリス
26日(金)~28日(日)
●全日本ラリー選手権
第7戦 横手ラリー2019/秋田
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【8月】
2日(金)~3日(土)
●FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿 2019
鈴鹿サーキット
2日(金)~4日(日)
●スーパーGT
ラウンド5 富士 GT 500mileレース/富士スピードウェイ
10日(土)・11日(日)
●スーパーGT
公式テスト(予定)/スポーツランドSUGO
16日(金)~18日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第5戦 ツインリンクもてぎ 2&4レース/ツインリンクもてぎ
22日(木)~25日(日)
●第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース&スーパー耐久シリーズ Special Stage※3
鈴鹿サーキット
※3 スーパー耐久シリーズのST-Xクラスの車両のみ、スーパー耐久の特別戦として参加
【9月】
6日(金)~8日(日)
●スーパーGT
ラウンド6 AUTOPOLIS GT 300km Race/オートポリス
13日(金)~15日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第5戦 MOTEGI SUPER TAIKYU/ツインリンクもてぎ
20日(金)~22日(日)
●スーパーGT
ラウンド7 SUGO GT 300kmレース/スポーツランドSUGO
●FIA アジアパシフィックラリー選手権 第7戦/全日本ラリー選手権 第8戦/日本スーパーラリーシリーズ
RALLY HOKKAIDO/北海道
27日(金)~29日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第6戦/岡山国際サーキット
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【10月】
4日(金)~6日(日)
●FIA世界耐久選手権シリーズ
第2戦 富士6時間耐久レース/富士スピードウェイ
11日(金)~13日(日)
●FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ
第13戦 日本グランプリ/鈴鹿サーキット
11日(金)~13日(日)
●全日本ラリー選手権
第9戦 第47回M.C.S.C.ラリー ハイランドマスターズ2019/岐阜県
24日(木)~27日(日)
●全日本ラリー選手権
第10戦 MSCCラリー in ふくしま 2019/福島県
25日(金)~27日(日)
●FIAインターナショナル・ドリフティング カップ
お台場特設コース/東京都
25日(金)~27日(日)
●FIA世界ツーリングカーカップ※4
第8戦 日本ラウンド/鈴鹿サーキット
●全日本スーパーフォーミュラ選手権※4
第7戦(最終戦) JAFグランプリ/鈴鹿サーキット
※4 ツーリングカーカップとスーパーフォーミュラは併催
【11月】
1日(金)~3日(日)
●スーパーGT
ラウンド8(最終戦) MOTEGI GT GRAND FINAL/ツインリンクもてぎ
8日(金)~10日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第6戦(最終戦) スーパー耐久レース in 岡山/岡山国際サーキット
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【12月】
6日(金)~8日(日)
●2019-20 アジアン ル・マン シリーズ
富士スピードウェイ
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世界選手権・国際戦カレンダー
2019年に開催が予定されている、F1など世界選手権、そのほか国際戦をピックアップした。
【8月】
2日(金)~3日(土)
●FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿 2019
鈴鹿サーキット
22日(木)~25日(日)
●第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース※5
鈴鹿サーキット
※5 スーパー耐久シリーズのST-Xクラスの車両のみ、特別戦として参加
【9月】
20日(金)~22日(日)
●FIA アジアパシフィックラリー選手権 第7戦/全日本ラリー選手権 第8戦/日本スーパーラリーシリーズ
RALLY HOKKAIDO/北海道
【10月】
4日(金)~6日(日)
●FIA世界耐久選手権シリーズ
第2戦 富士6時間耐久レース/富士スピードウェイ
11日(金)~13日(日)
●FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ
第14戦 日本グランプリ/鈴鹿サーキット
25日(金)~27日(日)
●FIA インターナショナル ドリフティング カップ
お台場特設コース/東京都
25日(金)~27日(日)
●FIA世界ツーリングカーカップ※6
日本ラウンド/鈴鹿サーキット
※6 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦(最終戦) JAFグランプリと併催
【12月】
6日(金)~8日(日)
●2019-20 アジアン ル・マン シリーズ
富士スピードウェイ
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全日本スーパーフォーミュラ選手権カレンダー
1973年開催の全日本F2000選手権まで遡る、日本最速を決める伝統のシリーズ「全日本スーパーフォーミュラ選手権」。2019年は全7戦で構成される。F1と同じオープンホイール・シングルシーターのレーシングカーで争われるレースで、国内の頂点に位置する。
カレンダーには、通常はスーパーフォーミュラと併催される下位カテゴリーの「全日本フォーミュラ3選手権」のうち、唯一単独開催される6月7日(金)~9日(日)の第3戦「スーパーF3レース in 岡山」も掲載した。
スーパーフォーミュラについてもっと詳しく知りたい方は解説ページで!
【3月】
4日(月)・5日(火)
第1回公式合同テスト/鈴鹿サーキット
26日(火)・27日(水)
第2回公式合同テスト/富士スピードウェイ
【4月】
19日(金)~21日(日)
第1戦 鈴鹿2&4レース/鈴鹿サーキット
【5月】
17日(金)~19日(日)
第2戦/オートポリス(大分県)
【6月】
7日(金)~9日(日)
●スーパーF3レース in 岡山※7
全日本フォーミュラ3選手権第3戦/岡山国際サーキット
21日(金)~23日(日)
第3戦/スポーツランドSUGO
※7 全日本スーパーフォーミュラ選手権は開催されない
【7月】
12日(金)~14日(日)
第4戦/富士スピードウェイ
【8月】
16日(金)~18日(日)
第5戦 ツインリンクもてぎ 2&4レース/ツインリンクもてぎ
【9月】
27日(金)~29日(日)
第6戦/岡山国際サーキット
【10月】
25日(金)~27日(日)
第7戦(最終戦) JAFグランプリ/鈴鹿サーキット※8
※8 FIA ツーリングカーカップ第8戦 日本ラウンドと併催
スーパーGTカレンダー
国内のモータースポーツで最も人気のあるカテゴリーが「スーパーGT」だ。2019年は全8戦で構成される。国内外の自動車メーカーを代表するスーパーカーや高級スポーツカーをベースにしたレーシングカーが多数参戦しているのが特徴。現在は国際格式のレースとなっており、2019年もタイでレースが開催される。
スーパーGTについてもっと詳しく知りたい方は解説ページで!
【3月】
16日(土)・17日(日)
公式テスト/岡山国際サーキット
30日(土)・31日(日)
公式テスト/富士スピードウェイ
【4月】
12日(金)~14日(日)
ラウンド1 OKAYAMA GT 300km RACE/岡山国際サーキット
【5月】
2日(木)~4日(土)
ラウンド2 富士GT 500kmレース/富士スピードウェイ
24日(金)~26日(日)
ラウンド3 鈴鹿GT 300km/鈴鹿サーキット
【6月】
28日(金)~30日(日)
ラウンド4 THAI Round/チャン・インターナショナル・サーキット(タイ・ブリラム)※9
※9 スーパーGTラウンド4はタイで開催
【8月】
2日(金)~4日(日)
ラウンド5 富士 GT 500mileレース/富士スピードウェイ
10日(土)・11日(日)
公式テスト(予定)/スポーツランドSUGO
【9月】
6日(金)~8日(日)
ラウンド6 AUTOPOLIS GT 300km Race/オートポリス
20日(金)~22日(日)
ラウンド7 SUGO GT 300kmレース/スポーツランドSUGO
【11月】
1日(金)~3日(日)
ラウンド8(最終戦) MOTEGI GT GRAND FINAL/ツインリンクもてぎ
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スーパー耐久シリーズのカレンダー
市販車ベースのレーシングカーで参加できるツーリングカーレース「スーパー耐久シリーズ」。2019年は全6戦+スペシャルステージで構成される。3時間のレースを1イベントで2連続、5時間レースなど、長丁場のレースで構成される耐久レースだ。2018年に引き続き、5月30日から6月2日にかけては、富士スピードウェイにて「富士SUPER TEC 24時間レース」が開催される。
スーパー耐久シリーズについてもっと詳しく知りたい方は解説ページで!
【3月】
2日(土)
テストデイ1/富士スピードウェイ
22日(金)~24日(日)
第1戦 SUZUKA S耐 春の陣/鈴鹿サーキット
【4月】
26日(金)~28日(日)
第2戦 SUGOスーパー耐久3時間レース/スポーツランドSUGO
【5月】
8日(水)
テストデイ2/富士スピードウェイ
30日(木)~6月2日(日)
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース/富士スピードウェイ
【6月】
5月30日(木)~2日(日)
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース/富士スピードウェイ
【7月】
19日(金)~21日(日)
第4戦 TKU スーパー耐久レース in オートポリス/オートポリス
【8月】
22日(木)~25日(日)
●第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース&スーパー耐久シリーズ Special Stage※10
鈴鹿サーキット
※10 スーパー耐久シリーズのST-Xクラスの車両のみ、スーパー耐久の特別戦として参加
【9月】
13日(金)~15日(日)
第5戦 MOTEGI SUPER TAIKYU/ツインリンクもてぎ
【11月】
8日(金)~10日(日)
第6戦(最終戦) スーパー耐久レース in 岡山/岡山国際サーキット
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全日本ラリー選手権/日本スーパーラリーシリーズのカレンダー
「全日本ラリー選手権」は公道をコースとし、”スペシャル・ステージ”と呼ばれる複数の競技区間を走行してそのタイムの合計で競うスプリント系のラリーだ。一方、2017年からスタートしたのが「日本スーパーラリーシリーズ」。こちらもスプリント系のラリーだが、全日本ラリー選手権とは異なる国際格式のルールを採用している。「全日本ラリー選手権」の数戦と併催される。
全日本ラリー選手権と日本スーパーラリーシリーズについてもっと詳しく知りたい方は解説ページで!
【1・2月】
1月31日(木)~2月3日(日)
●全日本ラリー選手権 第1戦/日本スーパーラリーシリーズ
FIA インターナショナル ラリー Rally of Tsumagoi/群馬県
【3月】
15日(金)~17日(日)
●全日本ラリー選手権
第2戦 新城ラリー2019/愛知県
【4月】
12日(金)~14日(日)
●全日本ラリー選手権
第3戦 ツール・ド・九州2019 in 唐津/佐賀県
【5月】
3日(金)~5日(日)
●全日本ラリー選手権
第4戦 久万高原(くまこうげん)ラリー/愛媛県
【6月】
6日(木)~9日(日)
●全日本ラリー選手権 第5戦/日本スーパーラリーシリーズ
FIA インターナショナル ラリー Montre 2019/群馬県・長野県
【7月】
5日(金)~7日(日)
●全日本ラリー選手権
第6戦 2019 ARK ラリー・カムイ/北海道
26日(金)~28日(日)
●全日本ラリー選手権
第7戦 横手ラリー2019/秋田
【9月】
20日(金)~22日(日)
●FIA アジアパシフィックラリー選手権 第7戦/全日本ラリー選手権 第8戦/日本スーパーラリーシリーズ
RALLY HOKKAIDO/北海道
【10月】
11日(金)~13日(日)
●全日本ラリー選手権
第9戦 第47回M.C.S.C.ラリー ハイランドマスターズ2019/岐阜県
24日(木)~27日(日)
●全日本ラリー選手権
第10戦 MSCCラリー in ふくしま 2019/福島県
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スポーツランドSUGO(宮城県)開催カレンダー
東北地方唯一の国際格式のサーキットであるスポーツランドSUGO。スーパー耐久、スーパーフォーミュラ、スーパーGTが1戦ずつ開催される。
【4月】
26日(金)~28日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第2戦 SUGOスーパー耐久3時間レース
【6月】
21日(金)~23日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第3戦
【8月】
10日(土)・11日(日)
●スーパーGT
公式テスト(予定)/スポーツランドSUGO
【9月】
20日(金)~22日(日)
●スーパーGT
ラウンド7 SUGO GT 300kmレース
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ツインリンクもてぎ(栃木県)開催カレンダー
ツインリンクもてぎでは、夏以降にレースが集中している。国内3大レースに加え、10月には18日(金)~20日(日)に2輪の世界選手権MotoGP第16戦「日本グランプリ」も開催される。
【8月】
16日(金)~18日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第5戦 ツインリンクもてぎ 2&4レース
【9月】
13日(金)~15日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第5戦 もてぎスーパー耐久 5Hours Race
【11月】
1日(金)~3日(日)
●スーパーGT
ラウンド8(最終戦) MOTEGI GT GRAND FINAL
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富士スピードウェイ(静岡県)開催カレンダー
首都圏から最も近い国際格式のサーキットである富士スピードウェイ。レースはFIA世界耐久選手権(WEC)が1戦、アジアン・ル・マンシリーズが1戦、スーパーフォーミュラが1戦、スーパーGTが2戦、スーパー耐久が1戦で全7戦が開催される。また、レースではないが、テストも多いのが特徴だ。
【3月】
2日(土)
●スーパー耐久シリーズ
テストデイ1
26日(火)・27日(水)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第2回公式合同テスト
30日(土)・31日(日)
●スーパーGT
公式テスト
【5月】
2日(木)~4日(土)
●スーパーGT
ラウンド2 富士GT 500kmレース
8日(水)
●スーパー耐久シリーズ
テストデイ2
30日(木)~6月2日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース
【6月】
5月30日(木)~2日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース
【7月】
12日(金)~14日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第4戦
【8月】
2日(金)~4日(日)
●スーパーGT
ラウンド5 富士 GT 500mileレース
【11月】
4日(金)~6日(日)
●FIA世界耐久選手権シリーズ
第2戦 富士6時間耐久レース
【12月】
6日(金)~8日(日)
●2019-20 アジアン ル・マン シリーズ
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鈴鹿サーキット(三重県)開催カレンダー
鈴鹿サーキットではF1を初めとする国際戦が数多く開催され、日本を代表するサーキットとして知られる。2019年は、F1、世界ツーリングカーカップ、第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース、ソーラーカーレースのほか、スーパーフォーミュラが2戦、スーパーGTが1戦、スーパー耐久が1戦の計8戦となっている。
【3月】
4日(月)・5日(火)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第1回公式合同テスト
22日(金)~24日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第1戦 SUZUKA S耐 春の陣
【4月】
19日(金)~21日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第1戦 鈴鹿2&4レース
【5月】
24日(金)~26日(日)
●スーパーGT
ラウンド3 鈴鹿GT 300km
【8月】
2日(金)~3日(土)
●FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿 2019
22日(木)~25日(日)
●第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース&スーパー耐久シリーズ Special Stage※11
※11 スーパー耐久シリーズのST-Xクラスの車両のみ、スーパー耐久の特別戦として参加
【10月】
11日(金)~13日(日)
●FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ
第17戦 日本グランプリ
25日(金)~27日(日)
●FIA世界ツーリングカーカップ※12
第8戦 日本ラウンド
●全日本スーパーフォーミュラ選手権※12
第7戦(最終戦) JAFグランプリ/鈴鹿サーキット
※12 ツーリングカーカップとスーパーフォーミュラは併催
岡山国際サーキット(岡山県)開催カレンダー
中国地方の国際格式のサーキットである岡山国際サーキット。かつては、TIサーキット英田として、F1も開催されたことがある。2019年はスーパーGTの開幕戦からスタートし、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久が開催される。また、通常はスーパーフォーミュラと併催される全日本フォーミュラ3選手権が唯一単独開催されることから、それも掲載した。
【3月】
16日(土)・17日(日)
●スーパーGT
公式テスト
【4月】
12日(金)~14日(日)
●スーパーGT
ラウンド1 OKAYAMA GT 300km RACE
【6月】
7日(金)~9日(日)
●スーパーF3レース in 岡山※13
【9月】
27日(金)~29日
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第6戦
【11月】
8日(金)~10日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第6戦(最終戦) スーパー耐久レース in 岡山
※13 全日本フォーミュラ3選手権第3戦(単独開催のため掲載)
オートポリス(大分県)開催カレンダー
山岳地帯ならではの激しいアップダウンを特徴とした、九州唯一の国際格式のサーキットであるオートポリス。かつてはF1が開催された歴史を有する。2019年はスーパーフォーミュラ、スーパーGT、が1戦ずつだ。
【5月】
17日(金)~19日(日)
●全日本スーパーフォーミュラ選手権
第2戦
【7月】
19日(金)~21日(日)
●スーパー耐久シリーズ
第4戦 TKU スーパー耐久レース in オートポリス
【9月】
6日(金)~8日(日)
スーパーGT
ラウンド6 AUTOPOLIS GT 300km Race
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全日本スーパーフォーミュラ選手権とはどんなレース?
全日本スーパーフォーミュラ選手権の2019シーズンから使用される「SF19」のテスト車両。全チームがこの「SF19」を使用する。このマシンはテスト用のため、ほぼカーボン地のままの無塗装だが、実際のレースではどのマシンもカラーリングが施され、スポンサーロゴも多数貼られ、F1マシンと同様にもっと鮮やかになる。
1973年開催の全日本F2000選手権まで遡る、日本最速を決める伝統のシリーズ「全日本スーパーフォーミュラ選手権」。F1と同じタイヤがむき出しのオープンホイールかつシングルシーターのレーシングカーで争われる、国内最高峰のレースだ。
マシンは全チームが同じ「SF19」を使用し、エンジンはトヨタ製とホンダ製の2種類がある。この「SF19」は、その名の通り2019シーズンから使用されることになる新型マシン。2019シーズンはまだデータの少ない新型マシンを、どうタイムが出せるよう仕上げるのか、ドライバーのセットアップ能力と、それをカバーするチームの総合力が問われる1年となる(「SF19」については、別記事『スーパーフォーミュラ、ダラーラ製の新型マシン「SF19」がカッコイイ! 2019年暫定スケジュールも発表』に詳しい)。
12月5日・6日には、ルーキーテストが行われたが、かつてアイルトン・セナの僚友としてマクラーレン・ホンダにも乗ったゲルハルト・ベルガーの甥のルーカス・アウアーや、F1界最高の空力エンジニアのエイドリアン・ニューウェイの実子ハリソン・ニューウェイも参加。エイドリアン・ニューウェイ自身も来日し、世界的に注目されているカテゴリーであることがわかる。
ちなみに、国内のオープンホイール系のレースカテゴリーとしては、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」の下に、ミドルフォーミュラの「全日本フォーミュラ3選手権」がある。さらに、その下に「F4選手権」や国際規格としてスタートした「FIA F4選手権」などがある。
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【公式サイト】全日本スーパーフォーミュラ選手権
スーパーGTとはどんなレース?
「スーパーGT」のGT500クラスに参戦するホンダ「NSX-GT」。元F1ドライバーの鈴木亜久里監督が率いるARTAの8号車「ARTA NSX-GT」(2017年式)。改造範囲の広いレギュレーションが採用されているため、レース専用にホンダが開発している。2代目「NSX」を踏襲したエクステリアではあるが、中身は別物。「モータースポーツジャパン2017」にて撮影。
国内のモータースポーツで最も人気のあるカテゴリーが「スーパーGT」だ。国内外の自動車メーカーを代表するスーパーカーや高級スポーツカーをベースにしたレーシングカーが多数参戦しているのが特徴。1台のマシンに2人のドライバーが交代で乗り込む。現在は国際格式のレースとなっており、2019年もタイでレースが開催される。
GTとはグランドツーリングカー(グランツーリスモ)のことで、長距離を高速走行可能な高い性能と、長距離ドライブ時にドライバーの負担を軽減するラグジュアリー性を兼ね備えた高級車を指す。現在では、その中にスーパーカーや高級スポーツカーも含まれることが多く、スーパーGTにも国内外のメーカーのそれらが多数参戦している(例外的にトヨタ「プリウス」なども参戦)。
「スーパーGT」は、最高出力が500馬力台のエンジンを搭載したGT500クラス、同じく300馬力台のGT300クラスの2クラスが設けられているのが特徴。GT500クラスは、近年は国内3大メーカーのみが参戦しており、トヨタはレクサスブランドの「LC500」を、日産はR35型「GT-R」を、ホンダは2代目「NSX」をベースに専用に開発したレーシングカーで参戦している(GT500クラスのマシンがデモ走行とタイヤ交換勝負を行った動画は、別記事『【モータースポーツジャパン2017】GTマシンにラリーカー!動画だらけのマニアックレポはここ!!』に収録)。
GT300クラスは、国産のスポーツカーベースのレーシングカーと、FIAが定めた世界的に人気の「GT3」規格に則った海外のスーパーカーベースのレーシングカーが参戦しており、参戦メーカー数と車種数の多さが特徴だ。
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【公式サイト】スーパーGT
スーパー耐久シリーズとはどんなレース?
「スーパー耐久シリーズ」の最上位クラスであるST-Xに参戦する「スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R」。タレントの近藤真彦監督率いるKONDO RACINGのマシンで、日産のR35型「GT-R」がベース。フロントのリップスポイラーやリアウイングが大型のものに変更されているが、改造範囲の狭いレギュレーションが採用されているため、ほぼ市販車のシルエットなのが「スーパー耐久シリーズ」の参戦マシンの特徴。「モータースポーツジャパン2017」にて撮影。
通称「S耐」こと「スーパー耐久シリーズ」は、市販車ベースのレーシングカーで参加できるツーリングカーレースだ。2人以上のドライバーが交代でマシンを走らせる。「スーパーGT」ほど改造範囲が広くないことから費用を抑えやすく、プライベーターも参戦しやすいことが特徴。アマチュアやセミプロのドライバーも数多く活躍している。
レースはロングディスタンスの耐久レースで、同一イベントで5時間のレース、3時間のレースを続けて2戦など、長丁場のレースで生き残りをかけて戦う。速さも当然求められるがサバイバルも求められ、勝つにはドライバーもチームも”強い”ことが求められる。
大きなトピックとしては、2018年に24時間レースが復活したこと。日本で約10年ぶり、そして開催サーキットの富士スピードウェイとしては約50年ぶりで、2019年も5月30日から6月2日まで第3戦「富士SUPER TEC 24時間レース」が開催されることが決定している。
また、夏に開催される「第48回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース」はスーパー耐久シリーズの1戦ではないが、特別戦として設定。最上位クラスの「ST-X」クラスのみが参加できるスペシャル・ステージとなっている。
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【公式サイト】スーパー耐久シリーズ
全日本ラリー選手権/日本スーパーラリーシリーズとはどんな競技?
日本人トップラリーストの新井敏弘が操るラリーカー・スバル「WRX STI」。スバルはかつてWRC世界ラリー選手権に参戦していたこともあり、現在でもラリー用ベース車両としてスポーツカー「WRX STI」を市販している。国内外の多くのラリーストがこの「WRX STI」に乗っている。STIとはスバル テクニカ インターナショナルの略で、スバルのモータースポーツ・パフォーマンス部門。「WRX STI」は、STIによるチューンが前提の市販車だ。「モータースポーツジャパン2017」にて撮影。
ラリーとは公道を閉鎖してコースとし、競技車両1台1台が走ってタイムを競う競技。ラリーというと、「ダカールラリー」のような長距離を走るクロスカントリー系と、WRC世界ラリー選手権に代表されるスプリント系の2種類があるが、「全日本ラリー選手権」は後者のタイプだ。スペシャルステージ(SS)と呼ばれる競技区間が複数用意されており、2日から3日かけて走って、その合計タイムで順位が決まる。競技車両は市販車ベースである。
ラリーはレースと違って公道を走るため、舗装路の「ターマック」、未舗装路の「グラベル」、降雪やアイスバーンがある「スノー」など、開催時期と開催地によって大きくコースの性格が異なる。そのため、ドライバーはどんな路面でも速く走れるテクニックが求められる。
またラリーは公道が舞台のため、事前テストをあまり行えない。そのため、下調べでコースの状況やコーナーの曲率(R)などを記した「ペースノート」を作成する点もレースにはないところ。そして助手席に搭乗するコ・ドライバーがそれを読み上げ、ドライバーをサポートする。二人三脚で挑む点もラリーの特徴だ。
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【公式サイト】全日本ラリー選手権
日本スーパーラリーシリーズとはどんなモータースポーツ?
「全日本ラリー選手権」は、1976年に初開催された「全日本ベストラリースト選定戦」まで遡れる歴史あるラリーの全日本選手権。それに対し、「日本スーパーラリーシリーズ」は「全日本ラリー選手権」とは異なる国際格式のルールのもと、2017年から新たにスタートした競技だ。独自開催されるイベントはなく、全日本ラリー選手権や地方ラリー選手権などの数戦と共に併催されている。
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【公式サイト】日本スーパーラリーシリーズ