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公開日:2026.03.27

トヨタが「A80スープラ」のインパネまで復刻!? GRヘリテージ戦略は内装領域にも拡大【オートモビルカウンシル2026】

A80スープラ

トヨタがクラシックカー文化の継承に向けた取り組みを加速させている。A80型スープラのインストルメントパネル復刻をはじめとするヘリテージパーツの拡充に加え、オートモビルカウンシル2026ではレストア車両の展示も実施する予定だ。

A80スープラ

文=KURU KURA編集部

写真=トヨタ

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GRヘリテージパーツプロジェクトで内装パーツを復刻!

「オートモビルカウンシル2026」は、自動車の歴史を軸にヘリテージカーからモダンカーまでが一堂に会する祭典だ。トヨタは4月に開催される同イベントへの出展にあわせ、往年の名車を支える部品供給と文化活動の両面で、その取り組みを発表した。

今回のトピックのひとつが、A80スープラ向け内装部品の復刻だ。トヨタのモータースポーツブランドであるGAZOO Racingが推進する「GRヘリテージパーツプロジェクト」により、インストルメントパネルの再生産が決定。発売は2026年秋頃を予定している。

このプロジェクトは、生産終了車の純正部品を復刻し、長く乗り続けたいというオーナーの想いに応えるもの。すでに8車種・300点以上の部品が再販されている。従来は「走る・曲がる・止まる」といった機能部品が中心だったが、今回のように内装部品へと対象が広がった点に注目したい。

復刻されるインストルメントパネルは、当時の質感やシボ加工を忠実に再現しながら、現代の素材や製造技術を採用することで耐久性を向上。紫外線や経年劣化によるひび割れといった課題にも配慮されている。

A80スープラ インストルメントパネル

A80スープラ インストルメントパネル

一方、「オートモビルカウンシル2026」のトヨタブースでは、こうした部品を用いてレストアされたスプリンタートレノ(AE86)などの車両展示を予定。そのほか、トヨタ パブリカスポーツやトヨタ 2000GTといった象徴的なモデルも並ぶ。

さらに、スポーツカー部品の継続的な供給という思想を体現する存在として、レクサス LFAも出展。単なる展示にとどまらず、「保存・再生・継承」という一連の取り組みを体感できる構成となっている。

トヨタは部品供給、レストア、人材育成、そして文化発信を一体化させることで、クルマを「使い続ける文化」として未来へつなげていくという姿勢だ。

電動化や自動化が進む現代においても、過去の名車を維持し、楽しみ続ける価値は色あせない。GRヘリテージパーツプロジェクトと今回の展示は、その価値を支える答えのひとつといえるだろう。

オートモビルカウンシル2026に出展予定の「トヨタ パブリカスポーツ(レプリカ)」

オートモビルカウンシル2026に出展予定の「トヨタ パブリカスポーツ(レプリカ)」

INFORMATION
オートモビルカウンシル2026
日時:2026年4月10日(金)~12日(日)10:00~18:00(初日10:00~13:00プレスタイム)
会場:幕張メッセ 国際展示場
https://automobile-council.com/

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