【東京MF&みんモー2016】NSXの助手席に乗って走ってみた動画!
MEGA WEBの試乗コース「ライドワン」を疾走する「カジノホワイト・パール」のホンダ「NSX」。
10月8日(土)から10日(月・祝)までの3日間にわたり、お台場で開催された「東京モーターフェス2016」(TMF16)と「みんなのモーターショー」。
国内外の2輪・4輪メーカーが集い、最新車両やコンセプトカーを展示したほか、アトラクション要素を採り入れたものも含めて、さまざまな試乗イベントや、最新のVR系の体験コーナーなどが行われた。
MEGA WEBでは、館内ではTMF16の展示としてコンセプトカーやレーシングカーなどを展示。そして試乗コースのライドワンにおいては、「みんなのモーターショー」として、さまざまなスーパーカーやスポーツカーの助手席に来場者同乗し、プロのドライバーによるスポーツ走行を体験するイベントが行われた。
トヨタ「86」やマツダ「ロードスター」のスポーツカーから、フェラーリ「488GTB」、マクラーレン「650S」などのスーパーカーまで、クルマ好きなら乗ってみたいクルマが何台も集合し、同乗試乗を行った。
フェラーリ「488GTB」。「458イタリア」の改良車で、2015年に発表された。最高時速は330km以上。
マクラーレン「650S」。「MP4-12C」の上位モデルで、2014年に発表された。最高時速は333km。
間違いなく「NSX」はスーパーカー!
NSXの助手席から前方を撮影。
TMF16、みんなのモーターショーで目玉のひとつだったのが、やはりホンダの新型「NSX」だろう。
TMF16の「船の科学館」会場では、「カジノホワイト・パール」カラーのNSXによる一般向けの公道試乗会が実施された。その後、同車はライドワンに移動し、同乗試乗イベントが実施された。
そうした中で、今回、みんなのモーターショーの「0→100 FULL THROTTLE RIDE」という、時速0→100kmまでの加速体験のコーナーで、NSXの助手席に同乗試乗させてもらった。
動画の1本目は、同乗試乗で助手席から撮影したものだ。実際にはライドワンを2周したが、動画では1周分に編集してある。
NSXのダッシュ力のほんの一端を垣間見せてもらったが、間違いなくスーパーカーだとわかる走りだった。
同乗試乗の様子。ライドワンのピットから噴水前をぐるりと回ってピットに戻るショートコース。
そしてもう1本は、同じライドワンにおいてNSXの走りを外部から撮影したもの。コーナリングの様子も収めており、非常に絵になると思うのだが、いかがだろうか?
NSXのスタートの様子と、360度ターンしやすいように水がまかれたウェット状態のパイロン周辺で旋回して再び噴水前に向かって加速していくNSX。
モナコのカジノコーナーをイメージした白!
NSXに関しては、バレンシアレッド・パールの1台を、ホンダウェルカムプラザ青山で撮影した(記事は「カットモデルも見てきた! ウェルカムプラザ青山の「NSXフェア」レポート!!」)が、今回は、F1モナコGPのモンテカルロ市街地サーキットのカジノコーナーをイメージしたというカジノホワイト・パールが疾走する様子を、前ページで撮影した動画だけでなく、スチルでも撮影してみた。
カジノホワイト・パールカラーは、下で紹介している「130Rホワイト」と比べて、肉眼では若干シルバー(グレー)っぽい感じだった。
NSXは8色のカラーが用意されているが、「ベルリナブラック」のみが初代NSXから継承されたカラーリングで、そのほかの7色は、サーキットおよび著名なコーナーなどをイメージした名称がつけられている。
ライドワンのバックストレートをピット前まで戻ってきて、ブリッジを抜けたところ。この後にスラロームゾーンが設けられており、パイロンでターンして再びメインストレートの2周。
メインストレートを駆け抜けるNSX。
「130Rホワイト」と「ヌーベルブルー・パール」も!
また、同じTMF16のMEGA WEB会場では、「ヌーベルブルー・パール」の1台が展示され、また10月2日までは羽田空港で「130Rホワイト」の1台も展示されていたので紹介する。
モナコ湾を見下ろす、モンテカルロ市街地コースのヌーベルシケインをイメージした「ヌーベルブルー・パール」
羽田空港で展示されていた130RホワイトのNSX。もちろん、鈴鹿名物の高速コーナー「130R」にちなんだものだ。
2016年10月20日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)
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