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ライフスタイル最終更新日:2016.10.11 公開日:2016.10.11

第6回〈課題曲〉『夏の思い出』

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 2015年にJAFとTOKYO FMが行なった『思い出すDriveあのキョク!!アンケート』から上位にランクインした曲の中から課題曲を選び、その曲をよりうまく歌うためのコツをナビゲートするミュージックメイト実践編。
 今月の課題曲は20代、30代に人気があるケツメイシの『夏の思い出』です。

力まずにビートに乗ろう!

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 『夏の思い出』はヒップホップ調のクールで軽やかな「ノリ」が魅力の曲ですから、力んでしまうと堅苦しくギクシャクした雰囲気になってしまい、軽やかでカッコいい「ノリ」が出せません。そういう場合、まずは力を抜いて鼻歌交じりに音楽に乗ってみましょう。ヒップホップのような「ノリ」が大事な歌は、力を抜いて70%くらいのイメージで歌うことがクールなカッコよさに繋がります。
 その時、ポイントになるのが歌い出しです。歌い出しがリズムに乗り遅れてしまうと、その後、力を抜いて歌えても「クール」というよりは「だらしなく」なってしまいます。力を抜くとはいっても、リズムにしっかりと乗って歌い出すことを十分に心がけましょう。

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→次ページ:裏拍は「ヨーヨー」のイメージで!

裏拍は「ヨーヨー」のイメージで!

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 ヒップホップ調の曲をはじめ、リズミカルな曲ではリズムの「ウラ」を感じることで歌のリズムも正確になり、歌全体の「ノリ」も出せます。
「ウラ」というのは「裏拍」と呼ばれ、例えば4拍を「イチ・ニ・サン・シ」と数えるとして、そのリズムの裏側にある「イチ・(ト)・ニ・(ト)・サン・(ト)・シ・(ト)」と数えた(ト)の部分です。この(ト)の部分を感じながら歌うことで、歌い出しも正確になります。
 裏拍を感じる時のヒントになるのが、オモチャの「ヨーヨー」です。ヨーヨーを下に投げ下ろす時をリズムの「オモテ」、上に巻き上げて手に戻す時をリズムの「ウラ」とイメージしてください。そうすることでリズムの取り方がスムーズになり、ギクシャクすることなく裏拍を感じることができます。「リズムを取るのが苦手」という方も、この方法で正確なリズムや「ノリ」の感覚をつかむ練習をしてみましょう。

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