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ライフスタイル最終更新日:2016.09.13 公開日:2016.09.13

第5回〈課題曲〉『負けないで』

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 2015年にJAFとTOKYO FMが行なった『思い出す Drive あのキョク!!アンケート』の上位にランクインした曲の中から課題曲を選び、その曲をよりうまく歌うためのコツをナビゲートするミュージックメイト実践編。
 今月の課題曲は、アンケート第16位のZARDの大ヒット曲、『負けないで』です。

音程は手でつかもう!

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『負けないで』は高揚感あふれるメロディーの曲です。サビの中だけでも1オクターブ以上の音程の開きがあって、音程が取りにくい曲でもあります。そういう場合、手で音の高さを取ってみると音程が取りやすくなります。鍵盤を縦にしたイメージで(上が高い音)、その鍵盤を小指側で軽くチョップして弾くような感覚です。そうすることで「音がどれだけ飛んでいるのか」、「前の音より高いのか、低いのか」といったことが感覚的にイメージできるはずです。この方法は他の曲でも、音程の取りにくさに悩む方にオススメです。
 この時、手の動きに合わせて首も一緒に動いてしまうと、声の響きがそのたびに変わってしまうので注意してくださいね。

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→次ページ:歌詞を外して歌ってみましょう!

歌詞を外して歌ってみましょう!

「歌を輝かせるためには、歌詞に込められた意味や思いを大切に」ということは以前、お伝えしましたが、音程に不安がある時は、確認という意味で、一度、歌詞を歌わず、「ナナナ……」とスキャットで歌ってみましょう。

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 歌詞に気をとられず、正確に音の高さに合わせて歌ってみることで、「自分はここの部分の音程を取ることが苦手なんだ」ということが把握できます。
 手の動きとスキャットで音程の感覚をつかんだら、歌詞をつけて練習しましょう。
『負けないで』の実践テクニックとしては、「ちょっと切り気味に、丁寧に歌う」ことをオススメします。そうすることで、曲が持っているメロディーの美しさやスピード感を、もっと深く表現して歌うことができるでしょう。
 歌い慣れた曲でも音程をキチンと確認するのも大切なことです。「音程を取るのが苦手」という方も、この方法で音の感覚をつかんで、カラオケライフを楽しんでください!

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