フィアット・バルケッタと、オーナーのかわむらさん。
フィアット・バルケッタと、オーナーのかわむらさん。
かわむらさんは、バルケッタを横から見た姿が特にお気に入りだそうです。クラシカルなボディに、水面のようなキャラクターラインが流れ、まるで小舟がプカプカ浮かんでいるようなスタイリングに惹かれたとのことです。
かわむらさんにとって、バルケッタに乗る時間は、遠出も買い出しも洗車も「すべてが遊び」。ひとりの時間も良いけれど、仲間とのイベントや馴染みのお店に行く時間がもっと好きだそうです。
かわむらさんにデザインについて尋ねると、「バルケッタを語るうえで重要なのは“幌をボディに格納できること”。ロードスターとは違い、“屋根を開けられるクルマ”ではなく“屋根を閉められるクルマ”なんです。幌を開けると赤いレザーも相まって、まるでモナコに停泊する高級ボートのよう……というのはさすがに言いすぎですね」と、熱く語ってくれました。
どうですか、このフロントマスク! 柔らかなボディラインに大きな“目”が組み合わさっていて、とても可愛らしいですよね。
レザーシートは限定モデルだけの、とても上品な赤色です。これはモテます!
バルケッタは1746cc直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力130PS(96kW)/6300rpm、最高トルク16.7kgf·m(164Nm)/4,600rpmを発揮します。
ボディを一周すると、ドアを除いて継ぎ目がありません。ウワサでは、ボディの製造にベース車であるプントの約10倍のコストをかけたそうです!
ボディを一周すると、ドアを除いて継ぎ目がありません。ウワサでは、ボディの製造にベース車であるプントの約10倍のコストをかけたそうです!
1950年代のイタリア車を思わせるような、プッシュ式のドアハンドルもステキです!
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