TMCS2024に来場していたゴードン・メイ氏。
ゴードン・メイ氏らがプロジェクトを立ち上げて、ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカを製作。
アイドリングの回転数はゴードン氏の左手部にあるダイヤルで調整する。
エンジン上部にある小さなバルブがシリンダーの役割を持つ。この上の穴からスポイトでガソリンを垂らし、エンジン内で小さな爆発を起こす。
エンジン横にあるポンプを押すと、タンクからオイルを吸い上げる仕組み。オイルは約8kmごとに燃え尽きてしまうので、その都度走行しながら押す必要があるという。
ライト(照明)はジッポライターに似た構造。中にオイルを注入し、着火させることで前方を照らす。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
樹脂製の黒いベルトを締め付けることで減速する。前輪は左ハンドルのレバーで、後輪はペダルを逆に漕ぐことでブレーキ制動になる。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
折りたたみ式の真鍮タンク。一枚の真鍮板から成形、特殊なはんだ付けなど、今では使われない工具や技術を駆使して手作り製造。この真鍮タンクの中は3つに仕切られ、写真右からオイルタンク、ガソリンタンク、バッテリーとイグニッションを内蔵している。
真鍮タンクの左側面。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
右ハンドルのレバーはブレーキレバーかと思いきや、排気バルブを開閉して速度調整するための装置。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
エンジンは250ccの4ストロークアクセル、クラッチも、ギアもなく、エンジンがかかると、すぐにフルスピードになる。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ブースに展示されていたパネル。主にこの中央上のモノクロ写真に写っている26インチのタイヤから、各パーツの寸法を計算したそうだ。
エンジンは低回転であるため、上り坂はペダルを漕いでエンジンを人力でアシストする必要があるという。人力をアシストする電動自転車とは逆の発想で面白い。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
サドルは当時と同年代のモノが手に入ったという。
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
ロイヤルエンフィールド初のオートバイのレプリカ
東京MCS2024におけるロイヤルエンフィールドのブース。
東京MCS2024におけるロイヤルエンフィールドのブース。
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