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ライフスタイル最終更新日:2023.07.06 公開日:2017.08.01

【フリフリ人生相談】人間の死後はどうなるのですか。

60代男性

人間の死後はどうなるのですか。


山田一郎

活動停止で真っ暗になる

わっ、なんですか、それ。
「死後はどうなる?」
なんでぼくにそんなこと聞くんですか?
わかるわけないじゃないですか、死んだことないし、
死んだことのある人とも、話したことないですもん。

ただ、最近、ネットで見たなかに「なるほどなぁ」と思うものはありました。

死ぬ瞬間の脳のMRI画像です。
死ぬ瞬間に、脳内がビッグバンというか、
パッて一瞬光り輝いて、すぐに真っ暗になっちゃうんです。
ロウソクの最後の一瞬みたいに光り輝く、みたいな現象ですかね。

人間が死ぬ瞬間のMRI映像を初公開!

すみません、これ、まったくウソかもしれません。
ぼくが実際に実験したわけでも見たわけでもないので……。

ただ、個人的に、
生命体が死ぬ瞬間っていうのは、それまで維持されていた
細胞内のいろいろな秩序とか流れが止まってしまうわけだから、
人間の脳のなかも、パンッて一気にいろんなものが無秩序に放出されたりして、
それで、死ぬ瞬間に光を見たり、トンネルが見えたり、
あと一気に記憶がよみがえったり、みたいなことが起こるっていうのは、
なんとなく、納得できる気はしました。

あ、すみません。
質問は「死後はどうなる?」でしたね。
死後は、だから、MRI画像でいうと、活動停止で真っ暗になる、ですね。

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由佳理

天空


天空

死後の世界に行く

60代男性でこの問いというのは、もしかすると、同業者かな。
もしくは、宗教関係者とか。
どうにも、こちらの回答が試されている気もする。
いずれにしても、襟を正して、しっかりと答えましょう。

この問いは、コスモスエネルギー研究所でもよく聞かれるものだが、
私の答えは、いつも決まっている。
ひとつしかない。

人間に限らず、生きとし生けるものはすべて、死後どうなるかというと、
「死後の世界に行く」。
これはもう、あらゆる歴史、宗教、哲学、科学、全部まとめて、答えはひとつ。

「死後の世界に行く」。

それはもう間違いなく決まっているのだが、
この「死後の世界」がどういうものかについて、
いろいろな宗教によって違うし、同じ宗教のなかでも、
個人個人で、その解釈とかイメージは違うと思う。
天国とか極楽とか地獄とか、いろいろ。

私が個人的に考える死後の世界は、まったくなにもない「無」である。
「無とはなにか?」なんて
古くから問われている宗教的、哲学的な問いに対する答えが得られそうで、
私はひそかに楽しみにしている。

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山田一郎

由佳理


由佳理

空の向こうで元気にやってる

私んち、中学生くらいまで犬を飼ってたんですよ。
シーズーで、クーって名前でした。
12年くらい生きて、死んじゃったのね。
それで、うちの親は、家の近くのお寺で供養してもらったんです。
そこのお寺は「ペット供養」みたいなのをやってて、
お墓ってわけじゃないけど、共同の供養塔を建てていて、
そこでお線香とかあげられるようになってるんです。

でね。うちの親は、命日になるとお参りしてるんだけど、
私もときどき実家に帰ると、そこのお寺に行って手を合わせるわけ。

お線香あげて、供養塔に手を合わせて、
「どう、元気にしてる?」
って、私は心のなかでつぶやきます。

そうやって、私は、クーが走りまわっている姿を想像するし、
いまでも、きっとどこかで走りまわってる気がするわけ。

人間の死後はどうなるか?
犬とは違うのかどうかわからないけど、
どこか空の向こうで、みんな元気にやってるような気はするんだけどね。

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山田一郎

天空


ライター・松尾の右往左往

天空が言うように、
60代の男性ということで、
この問いかけには、なにやら深い意味があるような気はしました、私も。

宗教関係者かどうかわかりませんが、
とにかく「フリフリ人生相談」が試されている感じは、少しだけしましたが、
そんなこと、いくら考えても仕方ないので、
それぞれの人に、それぞれの答えをもらってきました。

山田一郎に言われて、
私もはじめて「死ぬ瞬間のMRI画像」ってやつを見ました。
いやぁ、ネットってすごいですね。
パンって光った瞬間に、確かに、いろんなものが見えそうだし、感じそうです。
臨死体験って、まさに、この瞬間のことなんでしょうね。

人間は死後、どうなるのか?

いずれにしろ、
自慢じゃないですが、この「フリフリ人生相談」で、
正しい答えが見つかる気は、私はしません。
すみません。

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