2021年02月16日 06:00 掲載

ライフスタイル 東急バス、シェアオフィスバスの実証運行を2月16日から開始

東急バス株式会社は、「動くシェアオフィス」をコンセプトとしたシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」の実証運行を開始することを発表した。実証運行開始は2021年2月16日からで、新羽営業所・市が尾駅・たまプラーザ駅~渋谷駅・東京駅間で運行する。

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くるくら編集部 会田 香菜子

通勤時間を有効活用する、新しい移動手段

東急バスは2月16日から、シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」の実証運行を開始する。

出典:東急バス株式会社

 バス車内で仕事をしながら目的地まで移動する「動くシェアオフィス」をコンセプトにした新しいサービスが開始される。このサービスは216日から、東急バスにより実証運行が開始されるシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」のことで、運行区間は新羽営業所・市が尾駅・たまプラーザ駅~渋谷駅・東京駅で、朝夕1便ずつを運行。。車内では、無料Wi-FiやUSB充電ポート、化粧室が用意されているほか、株式会社ウェブシャークが展開する膝上テーブル「Yogibo Traybo2.0」のレンタル(18台)も可能だ。詳細については以下の通り。

【シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」概要】
実証運行期間:2021216日(火)~428日(水) ※平日のみ
運行区間及び運行ダイヤ:
<朝便> 新羽営業所 820分発 → 市が尾駅 845分発 → たまプラーザ駅 95分発 → 渋谷駅 1015着 → 東京駅南口 1045分着

<夕方便> 東京駅南口 1625分発 → 渋谷駅 175分発 →たまプラーザ駅 1735分着 → 市が尾駅 1755分着 →新羽営業所 1825分着

運賃:たまプラーザ駅~渋谷駅 1000円、~東京駅 1400
   市が尾駅~渋谷駅 1200円、~東京駅 1600
   新羽営業所~渋谷駅 1900円、~東京駅 2300

※大人片道分
※小児運賃は半額、購入は高速バス予約サイトからのみ可能
※東急線通勤定期券の所有者が、DENTOサービスから購入した場合は100円割引

スマートフォン向けサービス「DENTO」画面イメージ

出典:東急バス株式会社

 乗車チケットの購入は、「DENTO」ライン公式アカウント、高速バス予約サイトから行うことができる。事前予約制となっており、朝便夕方便ともに7日前から購入可能だ。ちなみに「DENTO」とは、東急株式会社が2021113日より実験を開始したスマートフォン向けサービスのこと。LINE公式アカウントのフォローと会員登録をすることで可能となり、東急電車や東急バス、東急線沿線上のワーキングスペースの利用チケットなどを購入、利用することができる。

 「Satellite Biz Liner」では、DENTOを利用して乗車チケットを購入すると、運賃の割引(※)やコーヒーの特別価格などのサービスが受けられる。

「Satellite Biz Liner」車内消毒の様子

出典:東急バス株式会社

 バス車内の感染防止対策では、マスク着用の徹底をはじめ、窓とドアの開放、エアコンの「外気導入モード」による換気を行う。車内消毒においても、ひじ掛けや荷物棚、トイレのドアノブなど比較的手が触れる箇所を中心に適宜実施するほか、利用者用消毒液も設置される。また、今後は無光触媒「エコキメラ」を使用した抗菌コーティングを順次施行していく予定だという。

 東急バスでは、今回の実証運行において、鉄道の混雑時間帯を避けつつ通勤時間を有効に活用する、withコロナの新しい通勤スタイルを提案している。「Satellite Biz Liner」への乗車時間を就業時間に置き換えることで、朝の時間にゆとりが生まれ、夜も自由時間が広がることを期待し、移動の価値を高める取り組みと今後も進めていきたいとしている。

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