2022年07月07日 12:50 掲載

ライフスタイル これは自転車?無人で走る自転車をマサチューセッツ工科大学が開発中!

アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)では、無人で自動走行をこなし、ユーザーを迎えに行く自転車の試作機を開発し、公開している。シェアサイクル向けに開発が進むこの自転車には、どんな秘密があるのだろうか?利用後も自ら次の目的地に向かう自転車の姿を追ってみよう。

文=くるくら編集部

自動走行時は3輪車に変形する!?

 アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)では、無人で自動走行をこなし、ユーザーを迎えに行く自転車の試作機を開発し、公開している。

 この自転車は、通常の自転車として使用できるうえ、ヒトがペダルを漕がなくても、さらにはヒトが乗車していなくても自律走行ができる自転車として開発された。そしてなんと、無人で自動走行する際には、トラックのダブルタイヤのようになっている後輪が左右に1輪ずつ広がって3輪自転車となり、低速走行時でも転倒しないようにバランスを保っている。また、3輪形態では後輪が自立スタンドの役割も果たすため、そのまま停止・駐輪することも可能だ。

写真左は通常の自転車として乗車できる状態。写真右が自動運転時や停止・駐輪時の3輪モード。

理想的な利用方法

 この自転車をシェアサイクルで利用する場合、ユーザーがアプリからレンタルすると、最も近くで待機している自転車が迎えに来てくれる。そして、利用者が目的地に到着した後は、自転車は自ら次のユーザーの元に向かって行く。オーダーがなければステーションに戻り、充電を開始するという、とてもシンプルでイメージしやすい仕様だ。

動画=City Science MIT


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自転車開発の背景と、市場投入での効果を紹介

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