2022年06月05日 06:00 掲載

ライフスタイル 【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所…皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!


タグ:

達人たちが出くわしたトラブルってどんなこと?

日常的に車中泊をする達人たちでも避けられないトラブルがあります。もっとも気をつけたいのが事故。長時間の運転をしていると、意外なシーンに遭遇することも !?

【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所...皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!_20|くるくら

幸運にも大きなトラブルに遭ったことのない3人だが、それはしっかりと注意しているから

井上さん:でも、職務質問されるよりもっと嫌なのが動物の死骸。朝早くから高速を走っていると、轢かれたばかりのかわいそうな姿の動物と出くわすんです。
避けられるタイミングなら避けますが、急だと変に反応しちゃうとこちらの運転が危なくなっちゃう。ゴツい鹿に飛び出されたときも驚いたなぁ。

大橋さん:クルマを使う以上、事故への注意は欠かせませんよね。あとは、車中泊がOKな場所とNGな場所の見極めが難しい。特に道の駅。
今は車中泊カルチャーが過渡期なのでしょうね、さまざまな問題が露見しているタイミングということで、ウェルカムじゃない場所が増えています。もう少し成熟すれば明確なルールが設けられるとは思うのですが。

森さん:日本ではまだまだ一般的ではない車中泊だけど、アメリカだとRVパークが発達していて、車中泊がもっと身近なんです。
一度、アメリカのRVパークに泊まったことがあるのですが、ずっとそこに住んでいる家族もいらっしゃって、ひとつのコミュニティができているのも印象的でしたね。

【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所...皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!_21|くるくら

特別な装備がなくても自然の中でくつろげるのが車中泊の魅力。とはいえ、日本ではまだ一般的とはいえない

車中泊の楽しみ方を達人たちがアドバイス!

【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所...皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!_22|くるくら

3人とも所有しているポータブル電源。ここ数年、各メーカーからバリエーション豊富に展開されているが、極端にロープライスなモデルは信頼性にかけるとか。左からTacklifeの「P 16」(井上さん所有)、LACITAの「ENERBOX」(大橋さん所有)、Hondaの「LiB-AID E500」(森さん所有)

井上さん:僕はアドバイスを言えるような立場じゃないですが、家がなくても苦労しませんよと...。ローンを払うために働くのが嫌になったら、クルマを生活の拠点にすると良いかもしれません。
もちろん、週末車中泊もあり。家に居てはわかりにくい、不自由さのありがたさが理解でき、視野も広がると思います。ポータブル電源やソーラーパネルさえあれば、大抵のことは乗り切れると思いますよ。

【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所...皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!_23|くるくら

井上さんは、車内でDVDを鑑賞するためにポータブルプレーヤーを持っている。そのリモコンの裏面には、磁石を付けて車体に貼り付けることで紛失防止対策に

森さん:WEBの検索能力をあげるとスムーズに車中泊にチャレンジできると思います。例えば「車中泊 神奈川」と調べるだけでなく「車中泊 神奈川 おすすめ」「車中泊 神奈川 泊まってみた」など知りたいワードを追加して、しっかり調べればトラブルに合う危険性も下がります。
車中泊スポットを取り巻く環境は日々変化するので、記事の更新日時など、情報の鮮度も意識するといいと思います。車中泊できると思って行ってみたら泊まれなかった! ということもあり得るので...。
それから、車中泊旅だからと言って、無理してクルマに泊まる必要もないので、ゆっくり寝たいと思ったらホテルをとってください。楽しむための車中泊が辛くなっちゃったら本末転倒ですもんね!

大橋さん:この1〜2年で車中泊は相当浸透しました。これからRVパークのような車中泊に便利なインフラも充実すると予想されます。
車中泊は決して特別な趣味ではありませんから、気負わずにドライブやアクティビティの延長として楽しんでください!

【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所...皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!_24|くるくら

テレビや水道など、充実した大橋さんの車内設備に興味津々な森さん。このレベルの装備をDIYするのはかなりの上級者だが、まずはプロのショップに頼むか、簡単なDIYから楽しんでみることからはじめてほしい、という大橋さん

クロストークを終えて...

ビギナーから見れば少々難易度が高く感じる側面もある車中泊ですが、達人たちにとってはとても楽しいレジャーの一環といった様子。特にトイレやゴミ、お風呂などの生活面は不安を感じる必要がなさそうです。

ただし、ちょっと意識すべきは駐車ポイント。「とりあえず、ブラックマークと呼ばれるタイヤのスリップ痕がある駐車場は避けてください。マナーの悪いドライバーの遊び場になっている可能性大です」という大橋さんのアドバイスを参考に、今度の週末あたり、ぜひチャレンジしてみては?

取材・文/金井 幸男
写真/長野 竜成

※この記事は、カエライフに2020年10月5日に掲載されたものです。

ライターお勧めの関連記事はこちら