2022年06月05日 06:00 掲載
ライフスタイル 【車中泊あるあるトーク】トイレ・お風呂・停める場所…皆どうしてる? よくあるトラブル、達人たちがお答えします!
でも、暑さ寒さにはじまって、トイレやゴミの問題、プライバシー&防犯対策といった心配ごとも。フリークの皆さんはどう解決しているのでしょう?
そこで、車中泊がライフスタイルの一部になっている“車中泊の達人”3人が、ありがちな厄介ポイントをテーマにクロストーク。車中泊ビギナーの不安を吹き飛ばす解決方法やお役立ちギアにも迫ります。
タグ:
カエライフ記事提供元/カエライフ
まずは"車中泊の達人"3人の愛車をご紹介
今回お話をうかがう日常的にクルマを寝床にしている"達人"は、車中泊専門誌編集長の大橋さん、カエライフでの連載でもお馴染みの車中泊漫画家の井上さん、そしてアウトドア女子カルチャーを牽引する森さんのお三方。
大橋さんとその愛車紹介/ナッツ「キャネル」(日産「NV200バネット」がベース)
大橋 保之さん/カーネル編集長
車中泊を楽しむ雑誌『カーネル』の編集長にして、アウトドア情報メディアサイト「SOTOBIRA」も運営する。プライベートでは日産「ウイングロード」、会社用には日産「NV200バネット」がベースのライトキャンピングカーを駆って、公私問わず車中泊。
福岡県を拠点にするキャンピングカーメーカー・ナッツが、日産「NV200バネット」をベースに製作したキャンピングカー「キャネル」。車内には水道や電源、ポップアップルーフなどを装備する本格派。ちなみにポップアップルーフの中について、詳しくは「SOTOBIRA」のこちらの記事にてご紹介。
井上さんとその愛車紹介/スズキ「エブリイワゴン」
井上 いちろうさん/車中泊漫画家
免許返納した父親から譲り受けたスズキ「エブリイワゴン」で、寝泊りはもちろん、仕事までこなす漫画家。日本全国を旅しながらギャンブル漫画を中心に執筆し、カエライフでも『高速道路SA・PAグルメ旅!車中泊漫画家・井上いちろうが喰らう』を連載しています!
Twitter @haibiitirou
マイホームを捨てた約1年半前から、井上さんの家であり足となった。扇風機をはじめ、生活に必要なギアが満載の、まるで大人の秘密基地のようなレイアウトです。車内では運転席に設置したタブレット用アタッチメントを駆使して漫画執筆の仕事も精力的にこなしているそう。
森さんとその愛車紹介/Honda「バモス ホビオ」(愛称・なまけもの号)
森 風美さん/キャンプ女子
2019年に購入した人生初の愛車、ホンダ「バモス ホビオ」とともにアウトドア&車中泊を楽しむ。父親がキャンピングカーを所有していたため、クルマで寝ることに抵抗がなく、外遊びの延長線上に車中泊ライフがあるそうです。
Instagram @fu_u.m
twitter @fu_uyu
カエライフ連載『森 風美のただいま軽バン改造中』の主人公。より気持ち良い空間になるよう現在進行中でDIYカスタム。後部座席に設置された自作のフルフラットスペースをはじめ、随所に女性らしい工夫が凝らされています。詳しくは連載記事にてご確認下さい!
「トイレ・お風呂・食事」にまつわる車中泊トラブル・あるあるトーク
まずはトイレやお風呂、食事といった、生きるうえで欠かせない行為を達人たちはどう工夫しているのでしょう? ビギナーが真っ先に警戒するポイントですが、実はあまり心配する必要はないようで...。
大橋さん:かつての車中泊はサーフィンや釣り、スキーといったアクティビティを楽しむための一手段でした。例えば夜に移動して、深夜に現地到着、そのまま宿ではなくクルマで仮眠するスタイルですね。
一方で、最近ブームになっている車中泊は、その行為自体を目的としている人も増えていて、レジャーの一種としても確立しつつありますよね。
森さん:私も釣りやキャンプの前泊としてよく車中泊をしますが、レジャーとして車中泊をするのも楽しいですよね! 女性でも一人で気軽にできますし。
ペット可のホテルを探さなくても、愛犬と一緒に気軽に旅行ができるのもうれしいポイントです。
井上さんにとってクルマは寝食から仕事までこなすマイホーム
井上さん:そうなんですね。僕にとっての車中泊は生活の一部なので、少し趣が違いますね。クルマがマイホームっていう特殊な状況(笑)。
Category
ライフスタイル