2022年01月16日 19:20 掲載
ライフスタイル 女子目線で選んだ「おすすめ車中泊グッズ」|森 風美の車中泊。ただ今、軽バン改造中 vol.9
記事提供元/カエライフ
森 風美(もり ふうみ)
年間80泊するほどキャンプを愛し、女子でも楽しめるキャンプスタイルをSNSで発信している女子キャンパー。女性向けアウトドアWebメディア「なちゅガール」の編集長も務める。ほか雑誌・テレビ・イベント出演など幅広い分野でも活躍中。アウトドア料理の万能スパイス「motteco(もってこ)」の開発も手がける。
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女子目線だからこそ気づいた、車中泊であると便利なもの
クルマの乗り降りで靴を脱ぐときにあると便利なのが「小さいラグ」
以前、N-VANレポートの記事でもご紹介した、車中泊におすすめの小さなラグ。靴を着脱するときに活躍するアイテムです。
車中泊のおすすめグッズを調べてみると、男性目線のセレクトだったり、カーテンやマットなどの基本的なアイテムだったりと、女子目線で紹介している情報って少ないんです。
そこで今回は私の経験から、女性が(もしくは女性と一緒に)車中泊するときに「意外と気がつかない! あると便利なおすすめアイテム」をご紹介していきます。
①髪の不快感とさよなら! さらツヤ髪になる「ヘアケア用品」
左からドライシャンプー(Ric's・リックス)と魔法のブラシ コンパクトスタイラー(TANGLE TEEZER・タングルティーザー) ※夏の昼間など車内が40℃前後の高温になる環境下では、スプレー缶の保管を避けてください
まずご紹介するのは、女子の身だしなみ「ヘアケア用品」です。車中泊もキャンプと同様にヘアケアの問題がつきまといます。おうちと同じようにお湯やドライヤーが使えないからです。体は汗ふきシートや着替えることである程度しのげますが、髪や頭皮は不快なままだと1日中モヤモヤ...。
私が車中泊やキャンプをするときは、銭湯や立ち寄り湯を利用しています。でもお風呂が見つからないときや、どうしても運転に疲れてすぐに寝たいときには、ドライシャンプーがとっても便利なんです。お湯もドライヤーもいらないので、いつでもどこでも頭皮をスッキリさせることができる、まさに女子の必須アイテム!
そして仕上げに活躍するのがイギリス生まれのTANGLE TEEZER(タングルティーザー)という魔法のブラシ。濡れた髪のままブラッシングするとキューティクルが激しく傷ついてしまいますが、このアイテムなら濡れた髪のままとかしても、ダメージを最小限に抑えつつ、シトラスの香りが漂う「さらツヤ髪」に仕上げてくれます。
髪のクセがひどい朝でもこの2つのアイテムがあれば、大体きれいにまとまります! それでも髪がぼわっと広がってしまうときには、さらにヘアオイルをなじませるとおさまりますよ。
②夏の車中泊の大敵! 虫を撃退する「機能性ランタン」
モスキーランタン(MOSKEE)。LEDライトがナチュラルな暖色系なところもキャンパーに大人気。別売りで付け替え可能なマッシュルーム形シェードがあります
夏から秋にかけて車中泊の大敵といえば、やっぱり虫の問題。車内でブーンと聞こえる羽音ってかなり気になります。外で見る虫は平気だけど、いったん車内に入ってしまった虫は、どうにもキモチ悪くて捕まえられない...。そんなときにおすすめしたいのが「モスキーランタン」!
一見普通のLEDライトですが、金属の網目の部分がUVライト(紫外線)になっています。点灯すると青色ライトが光り、虫を誘って電気ショックで成敗してくれちゃう優れもの! 私はアウトドア女子なので虫にはだいぶ慣れましたが、「虫さん大歓迎!」の域までは達しておらず、夜間は必ずぶら下げています。完全防水なので、お手入れは付属の掃除用ブラシを使って、ザーッと水洗いすればOKです。
③夏でも冬でもおいしく飲める「保冷&保温タンブラー」
右:ボトルタンブラー。左:マグカップ型のワインタンブラーも保温力抜群!(ともにYETI・イエティ)
夏に活躍する人気のクーラーボックスのブランドといえばYETI(イエティ)ですが、保冷&保温ができる「タンブラー」もとっても優秀なんです。
真空断熱材を使用しているので、とにかく冷・温どちらの保温力も高い! ボトルタンブラーに冷たい飲みものを入れておけば、運転中の眠気覚ましになります。クルマに冷蔵庫や冷凍庫がなくても、出かける朝に氷をたくさん入れておけば、暑い夏でも夜までしっかり氷が残っている抜群の保冷力。夜にはウイスキーのロックが楽しめます(飲酒後の運転は絶対にやめましょう!)。寒い冬はホットコーヒーを入れておけば、翌日の朝でも暖かいまま楽しめます。
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