2021年10月12日 11:00 掲載

ライフスタイル 【AD】交通事故に直結! 運転中、歩行中の「ながらスマホ」は絶対にやめましょう!


文=くるくら編集部

自動車が2秒間に進む距離は33m!

 脇見運転はいったいどれほど危険なのでしょうか。公益財団法人交通事故総合分析センターによる「携帯電話等の使用が要因となる事故の分析」を参考に解説します。

 各種の研究報告によれば、ドライバーがカーナビや携帯電話の画像に目を移したことにより危険を感じる時間は2秒! 運転環境によって多少誤差はありますが、2秒以上見続けるとドライバーは危険を感じるのだそうです。では2秒の間で、自動車はどれほど進むのでしょうか。

図2 自動車が2秒間に進む距離
時速60kmで走行した場合、2秒間で約33.3メートル進む

図2 自動車が2秒間に進む距離 資料提供:警視庁

 例えば時速40kmで走行する自動車は、1秒間に約11m、2秒間では約22m進みます。時速60kmで走行する自動車は1秒間に約17m、2秒間では約33m進みます。

 もし、その間に歩行者が道路を横断したり、前の車が渋滞などで停止していたら、避けることはほぼ不可能でしょう。「直線道路だから」あるいは「ほんの一瞬だから」などという自分勝手な考えが、重大事故を起こしてしまうのです。

歩きながら、自転車に乗りながらの事故も多発

「ながらスマホ」による事故は、自動車の運転時だけに限った話ではありません。「歩きながら」や「自転車に乗りながら」による事故も、ここ数年増加傾向にあります。

 先日、東京消防庁は過去5年間における「歩きながら」「自転車に乗りながら」などの歩きスマホ等に係るレポートを発表しました。その資料をもとに事故内容を詳しく見ていきましょう。

図3 年別救急搬送人員

図3 年別救急搬送人員 資料提供:東京消防庁
東京消防庁が発表した過去5年間における「歩きながら」「自転車に乗りながら」などの歩きスマホ等に係る年別の救急搬送人員。

 東京消防庁管内(東京都のうち稲城市、島しょ地区を除く地域)では、平成27年から令和元年までの過去5年間で、211人が救急搬送。令和元年は41人が救急搬送されました(図3)。

図4 年齢区分別救急搬送人員

図4 年齢区分別救急搬送人員 資料提供:東京消防庁

 年齢区分別で表した救急搬送人員(図4)では、20歳代が46人ともっとも多く、全体的に見ると20歳代から50歳代の救急搬送が多くなっています。また事故種別ごとの救急搬送人員(図5)では、人やモノ、自転車などに「ぶつかる」事故が88人ともっとも多く、全体の4割以上を占めています。次いで「ころぶ」事故が64人、「落ちる」事故が55人となっています。

図5 事故種別ごとの救急搬送人員


図5 事故種別ごとの救急搬送人員 資料提供:東京消防庁

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